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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2020-11-09

コロナ禍の中「就学援助」の申請・認定者数は増。一方「生活保護」受給者数は増えてません。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

新型コロナウイルスの日毎の新規感染者数が上昇傾向にあります。

新型コロナウイルス対策を話し合う政府の分科会は、北海道など各地で感染者が増加していることを受けて、政府に踏み込んだクラスター対策や、水際対策の一層の強化などを行うよう求める緊急提言を取りまとめたとのこと。

我々が社会生活を営む以上、人の移動は止められませんし、人同士の接触もゼロにはなりません。よって感染者が一本調子で減少し続けていくことは考えづらい。我々にとって現実的な施策は、感染者数が減ってくれば社会活動を広げたり、逆に感染者数が増えてくればそれを絞ったりしながら、長い眼で徐々に感染者数を減らしていくことなのだと思います。一方、重症者や死者が出ないように手を打つのは必須。高齢者や基礎疾患のある方など、重症化リスクの高い方々への対応、病院や高齢者施設内でのクラスター対策などはしっかりやらなければなりません。

そして、コロナの影響で職を失ったり、収入が激変した方への対応も大切。例えば、新型コロナウイルス感染症の影響により家計が急変した世帯で且つ、公立・国立小中学校に通う児童、生徒がいるご家庭は「就学援助」の活用もご検討いただきたいと思います。就学援助は、一定の所得を下回る家庭に対して、区が生徒、児童の給食費や宿泊行事・学用品などの経費を補助する仕組み。通常世田谷区では、前年所得によりその対象か否かを審査していますが、令和2年度に限り、特例として、前年所得によらず、直近の収入状況により審査の申し立てを受け付けています(特例申立)。

ちなみに、世田谷区が作成した資料「新型コロナウイルス感染症に係る区内の社会経済状況について(令和2年11月)」によると、就学援助の認定者数は増加しています。

一方、生活保護受給者の数は現在のところ昨年と比べて増加はしていないので、就学援助の申請方法を改善し、必要な方に必要な援助が届く仕組みへと改まったことも大きな要因だと思われます(桃野の議会提案が実りました)。

参考ブログ↓

本来、受け取れるはずの就学援助。制度を知らない等何らかの理由で届いてない世帯に行き届く制度にしなければ】(2019.09.22 桃野ブログ)

感染症の拡大、縮小はこの先も波を繰り返していくでしょう。コロナ禍が与える経済への影響、各家庭の家計に与える影響にも注意が必要です。区(行政)は、就学援助や生活保護など、多様なセーフティーネットもしっかりと機能させながら、区民の生活を守っていかなければなりません。

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