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2014-09-20

子どもを事件や事故から守りたい(2)桃野の世田谷区議会 本会議 一般質問より

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本日も、昨日に続き「通学路の安全」について。
9月4日、世田谷区と境を接する狛江市で「強盗未遂があり、犯人は刃物のようなものを持って逃走」との事件がありました。
事件発生直後、狛江市の小学校では、児童の安全を鑑み、集団下校を行なうなどの対応がとられています。
一方世田谷区。
事件現場からわずか2km離れた所には喜多見中学があり、3km離れれば砧小学校や明正小学校がありますが、これらの学校では、保護者への注意喚起すら行なわれていません。
他自治体での事件であっても、すぐ目と鼻の先で起きた強盗未遂。
しかも”犯人は刃物のようなものを持って逃走中”ということですから、児童・生徒ならびに保護者には速やかに注意喚起されるべき事例では無かったでしょうか。
今後、類似の事件が起きた場合、世田谷区はどういう対応をとるのか。
子どもの安全の為に、質しておかなければなりません。
そして、この事件での区の対応を調べる中で、警察との連携についても課題が浮かび上がって来ました。
例えば通学路で児童が痴漢にあったとします。
児童が親に被害を伝えれば、保護者は警察に通報するでしょう。
その場合、警察から学校に対して、事件についての情報が提供される仕組みがないのです。
保護者、警察のやり取りで話は完結してしまい、事件があったことすら学校は知らないということが起こり得ます。
区の教育指導課によると、今の仕組みでは、学校を通じて警察に通報した場合でも「犯人が捕まったのか捕まってないのか」という情報すら、学校・警察間で共有されないそうです。
これでは、学校から保護者に注意喚起をすることすらままなりません。
現在、警視庁は区内の警察署ごとに1、2名の警察OBを「スクールサポーター」として配置しており、区立小中学校は1、2ヶ月に1度の頻度で訪問を受けています(教育所管へのヒアリングで判明)。
であれば、通学路や学校周辺などで児童が巻き込まれる事件などが起きた場合、普段から顔が繋がっているスクールサポーター等を通じ、警察から情報が提供されるよう区は求めるべきではないでしょうか。
(ちなみに警視庁は東京都に属する行政機関であり、区とは別組織になります)
こういった仕組みづくりについて提案をしました。
区の答弁は以下のようなもの。

事件について、狛江市教育委員会から情報提供が有り、成城警察や近隣学校と連携をしたが、今後も近隣区市教育委員会との情報共有や連携について、さらに共通理解を図るとともに、区立学校への適切な発信を行なうとともに、保護者等への注意喚起を行なうよう働きかける。

警察との情報連携については、緊急の際には、保護者への適切な情報提供や注意喚起が行なえるよう、
適宜情報提供を受けることについて、様々な場面を通じ警察に働きかける。
質問時間が少なくなり、このテーマで再質問等をする事ができませんでしたが、前者の答弁について、桃野は疑問を感じます。
「情報提供があって、連携をした」と言っていますが、保護者への注意喚起すら行なわれていないのです。
連携とは一体何を指すのでしょうか。
そして、今回の事件は本来、注意喚起の対象とすべき事例だったのではないかという質問に答えてはいません。
こと、子どもの安全に関することですから、この件も含め、区側と粘り強く話をしていく必要がありそうです。
※質問&答弁の様子は区議会ホームページから動画でご覧頂けます。
・「会議名で探す→平成26年第3回定例会→9月18日 本会議」とお進み下さい
201409

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