今度は30万円超の現金。世田谷区役所内で又もや”現金が無くなった”とのこと。今度こそ区長は本気で再発防止に取り組んでもらわねば困ります。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
本日の福祉保健委員会にて、最後に口頭で一件報告がありました。
桃野の第一印象は「また、そんなことが起きたのか、、、」でした。断じてあってはならないことです。
役所内で”現金が無くなった”とのこと。
烏山保健福祉センターにて、生活保護受給者に窓口払いでお渡しすべき現金、304,370円が保管用のポーチごと無くなったとのことです。
烏山保健福祉センター所長の説明によると、この現金入りのポーチは鍵付きの手提金庫に保管しており、手提げ金庫は鍵付きのキャビネットに保管、必要がある際にキャビネットから出して使用する運用。夜間は手提げ金庫を備えつきの金庫に移して保管していたとのこと。
世田谷区では生活保護費の支給は毎月2日となっていて、基本的には指定の口座に振り込んでの支給。事情により口座振り込みにできない方は窓口での手渡しになります。
以下、世田谷区の「生活保護のしおり」より。
1月31日(水)、現金入りのポーチが無くなっていることが明らかに
2月1日(木)、職場内を探索、警察に届け出る旨を職場内で周知
2月2日(金)、職場内を探索、見つからず成城警察署に届出
30万円超の現金がなくなるなんて普通は考えられないことです。
以前ブログでもご報告しましたが、世田谷区で現金が無くなったのはこれが初めてではありません。
2017年9月に52,000円超の切手が、その4ヶ月後、2018年1月には同じ職場で区民が納税した23,000円が消える事件が起きています。以下関連ブログ。
保坂世田谷区長と泉房穂元明石市長とは、この違いよ。「役所内の人物が、区民の納めた税金を盗んだ」と思われる事件が起きた時の対応。
区役所の烏山保健福祉センターに部外者が入り込み、現金に手を触れ、それに誰も気づかない、ということは非常に考えづらいでしょう。一刻も早く真相が明らかになり、現金(元は皆様の税金)が戻ってくることを切に望みます。
現区長の在任中に又も起きた”現金の紛失”。今度こそ区長は本気で世田谷区役所の規律の回復、再発防止に取り組んでもらわねば困ります。
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