世田谷区長、真剣に職場の規律を保とうとする気持ちがないのでは。お金や切手の紛失があっても、有耶無耶に終わってしまう現区政。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
区職員が切手ドロボウ。江戸川区の職員が役所の切手を盗み換金していたとの事件です。
江戸川区職員が役所の切手をドロボウ。許されないことだが、きちっと犯人が見つかるだけマシかも。世田谷区役所ではウヤムヤのまま→江戸川区の区民事務所で切手およそ1250枚無くなった問題 区職員が盗んで換金したと名乗り出(TBS NEWS DIG Powered by JNN)#Yahooニュースhttps://t.co/jxCLCc1nu2
— 桃野芳文(世田谷区議会議員) (@momono4423) December 14, 2023
記事によると、今年9月、区の鹿骨事務所から切手628枚、8万1100円相当が無くなっていることが判明。さらに、11月にも補填した628枚が無くなっていたとのことですが、12月8日、区の職員が「切手を盗み出して換金し、借金の返済に充てた」と名乗り出たということです。
普段仕事で使用する切手ですから、盗もうと思えば盗めてしまうのでしょうが、そこは泥棒をするような職員はいないはずという前提で業務が設計されているのだとは思います。
しかし性善説に限界があることも事実。誰がいつ保管庫を開けたのかわかるような仕組みや、保管庫周辺が防犯カメラに映り込む仕組みなど「盗むような職員がいたとしても必ずバレる」職場づくりも必要ではないでしょうか。
上記、江戸川区役所の事例では自分で犯人が名乗り出たようですから、このまま逃げおおせられるわけは無い、という雰囲気なり、仕組みなどが職場にあったのでしょう。
さて、世田谷区役所ではそれができているのかといえば、全くできてないと思われます。泥棒がいるというのは同じであっても、誰が犯人かきちっと判明する江戸川区役所の方がまだ断然マシ。
世田谷区役所では2017年9月に52,000円を超える金額分の切手が無くなり、続いて翌年3月には同じ職場で区民が窓口で支払った23,000円が無くなっています。
以下関連ブログ。
世田谷区役所で、ある区民が納税した23,000円が紛失!同じ職場で昨年9月には52,000円超の切手も無くなっています。
2017年、2018年の世田谷区役所での事件について、2023年12月の今に至るまで「盗んだ犯人が見つかった」「お金や切手が出てきた」という報告は一切ありません。
世田谷区長、真剣に職場の規律を保とうとする気持ちがないのではないでしょうか。こうしたお金や切手の紛失があっても、有耶無耶に終わってしまう現区政。区民はこれを忘れてはいけません。
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