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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2024-06-09

「自然環境の大きな改変はしない。危険を避けたければ人間の方が近づかない」という観点も必要では。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

こんなニュースがありました。

知床半島で携帯電話の基地局の整備計画が進められているようです。2年前の小型観光船沈没が整備計画の発端とのことで、もちろん人命第一での発想ということでしょう。もちろん、それは否定できるものではありません。

一方で、知床半島は言わずと知れた「世界遺産」。まだ手付かずの自然が残り、多くの動植物が悠々と暮らす貴重な場所なのです。

 【知床世界遺産

その数少ない動植物の楽園に、人間が少し足を踏み入らさせてもらう。観光船はじめ、人間のための経済活動の場所にさせてもらっているという謙虚な気持ちは忘れてはいけないのではないでしょうか。

環境省のサイトによると、オジロワシの存続を脅かす要因は以下。

3.存続を脅かす要因

  • 風力発電施設への衝突事故、感電事故、交通事故、列車への衝突事故等

  • 銃猟されたエゾシカ死体を鉛弾とともに採餌することによる鉛中毒

  • 森林伐採による営巣林やねぐら林の減少

  • 道路建設や土地造成、カメラマンの接近等による営巣環境の悪化

  • 河川、湖沼、海岸の開発による餌資源の減少

いずれも人間の暮らしのための影響です。「人間のために必要であれば、自然環境が犠牲になるのは仕方がない」そうした考えは今やもう間違いでしょう。

人間社会も自然との折り合いをつけ、自制することが必要。人間の安全のために自然環境を大きく改変する必要があるようであれば「改変はしない。危険を避けたいのではれば、人間の方が近づかない」という観点も必要ではないでしょうか。

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