江戸川区が「メタバース江戸川区役所」開設。自宅から相談や申請手続きができる画期的な試みです。さて世田谷区は「キャッシュレス対応」すらまだまだ。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
今朝の東京新聞、朝日新聞に掲載されていた記事。
江戸川区の取り組み、良いですね。世田谷区もDX特命副区長を迎えているんですが、、、→全国初の「メタバース区役所」江戸川区が開設へ 一部手続きも仮想空間で完結 区長「究極のバリアフリー」:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/NozThCPKct
— 桃野芳文(世田谷区議会議員) (@momono4423) September 14, 2023
江戸川区は来庁しなくても、自宅や職場などから誰でも気軽に相談や申請ができる「究極のバリアフリー」を目指すとしています。
メタバースと言われる仮想空間に区役所を設け、窓口での相談や申請手続きも可能にする取り組み。良いですね。例えば、障害があって外出が困難という方もこれなら行政サービスが受けやすくなります。もちろん障がいがあってもなくても、わざわざ区役所に行かずして様々な手続きができるようになれば便利です。
報道によると、まずは20日から障害者らから相談や申請を受け付ける実証実験を開始。その後、サービス分野を順次広げ、実際の区役所庁舎が移転する5年後にあわせて、完成とのスケジュールのようです。
東京新聞では、斉藤猛江戸川区長の「自宅から相談や申請手続きができることが究極のバリアフリーになる。障害のある人や寝たきりの人、ひきこもり状態にある人など誰もが同じ質のサービスを受けられるようにしたい」との意気込みも報道されていました。
一方、世田谷区、1年ほど前に、民間企業出身の”DX特命”副区長が就任しているんですが、まだこれといった目玉施策も見ることができません。
例えば、東京都は【都立動物園、庭園、公園でキャッシュレス推進中!都民利用78施設の入場料等のキャッシュレス化が完了しました】という状況ですが、世田谷美術館、世田谷文学館、区立のプールなどの運動施設などなど、世田谷区の多くの区民利用施設ではまだキャッシュレス対応すらできていません。
世田谷区長、他自治体の事例を見て、世田谷区でも区民の利便性向上の取り組みを。世田谷区のDXについては、これまでも議会で取り上げてきました。来週から始まる区議会本会議でも取り上げる予定です。
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