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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2023-07-16

豊中市は全国に先駆け障がいのある子どもが地域の学校に入学し地域で生活できる環境の整備を進めてきました。ともに学びともに支えあっていくということ。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

本日のブログも世田谷区議会文教委員会の行政視察より。

こちら関連ブログ。

大阪府立西成高校での視察を終え、豊中市立南桜塚小学校へ。

豊中市は、 昭和53年に障害児教育基本方針を策定し、全国に先駆けて障がいのある子どもが地域の学校に入学し地域で生活できる環境の整備を進めてきました。世田谷区での取り組みの参考にすべく、豊中市の南桜塚小学校にて教育現場を見せていただき、また橋本直樹校長にお話を伺ってきました。

橋本校長曰く、

南桜塚小学校では「ともに生き、ともに学ぶ」が主義。

(桃野注釈:教育に関連して最近よく使われる言葉に「インクルーシブ(inclusive)教育」がありますが、南桜塚小学校のではインクルーシブ教育という言葉は使っていません)

校長として赴任してきた初日、最初に学校で封筒を渡された。中には点字板、テープ、そして「自分の名前を点字で作って名札に貼ってください」との手紙。

これは学校に全盲の子どもがいるということ。全盲の子の机には点字で名前が貼ってある。この封筒は、校長として最初の意識づけになった。これまで、障がいのある子ども、外国人の子ども、LGBTQ など、多岐にわたる人権課題を意識してきた。

教職員には、日常的に以下の3点セットを読みなさいと言っている。

豊中市障害児教育基本方針(1978年)

豊中市同和教育基本方針(1971年)

豊中市在日外国人教育基本方針(1980年)

様々な課題を抱えた児童がいるが、課題は果たして克服するものなのか。できることは自分でする。できないことは頼めばそれが自立。ともに学びともに支えあっていくことの大事さを知識だけでなく実行できる人として成長していくことが大事。

全ての教職員が全児童817人の担当。気になることを最初に見かけた先生が声をかける、必要な対応をする。

こうした話を聞かせていただきました。

お話だけでなく、実際に学校現場を見せていただきましたが桃野は、全ての子どもが障がいのある子どもに対して心理的な壁を持たずに接しているように感じました。簡単にいうと、みんな仲良し。

そして特筆すべきは、医療的ケア児(人工呼吸管理の子、喀痰吸引の子、経管栄養の子が在籍しているとのこと)は、看護師配置の対象となっており、看護師(※)が授業中、休み時間の区別なく教室でケアを行なっていること。

桃野はこれまで議会で何度も「人工呼吸管理を必要とする児童も含めて医療的ケア児に看護師配置を」と区側に求めてきました。医療的ケア児の看護師配置は明らかに、豊中市は世田谷区より進んでいます。世田谷区でも一刻も早く、人工呼吸管理を必要とする子どもに対して看護師配置をし、親の付き添いなしに区立小学校で学べる体制を作らなければなりません。

※看護師配置について・・・夏休みなど長期休業期間があるため学校で雇用はしない。看護師は市民病院から派遣される形。契約主体は市教育委員会と市民病院。

◾️医療的ケア児への看護師配置。以下は関連ブログです。

医療的ケア児の区立校での受け入れ。もちろん安全は大前提。だから保護者は校内待機?区教委は何かあった際の責任を保護者につけ回す態度では無いのか。

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