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2022-02-08

世田谷区でも多頭飼育崩壊、動物虐待など、人と動物をめぐる様々な問題が起きています。時に近隣住民に多大な影響を与える事例も。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

本日のブログは昨日(2/7)の福祉保健委員会の内容より。

昨今「多頭飼育崩壊」という言葉が知られるようになりました。飼い主の無秩序な飼育により犬や猫などが異常繁殖し生活環境が崩壊してしまうことを言います。例えばこちら。

【多頭飼育崩壊 ~いまそこに迫る危機~(テレメンタリー2021、ABC朝日放送テレビ)】

世田谷区でも、多頭飼育崩壊だけでなく、人と動物をめぐる様々な問題が起きています。時に近隣住民に多大な影響を与える事例も。

世田谷区内に限らず、こうした問題に取り組む方々の多くが、寄付金や募金に頼りながらボランティアとして動物福祉の向上に取り組まれています。

来年度より世田谷区では、こうした動物関係の諸問題に、区と協働して取り組むボランティアに対し、以下の支援を行うこととなりました。(今後の予算審議にて可決されれば)

(1)事業名

  世田谷区人と動物との共生推進事業

(2)事業の流れ

 1.申請者は、区に申請書を提出。申請者が要件を満たす場合、ボランティア登録。

 2.登録されたボランティアは、飼育困難、多頭飼育による生活環境の崩壊、飼い主のいない猫への無秩序な餌やりなど、人と動物をめぐる問題に対し、状況の改善を図る活動を行う。 

 3.区は、登録済ボランティアが提出する4半期ごとの活動実績報告書を精査し、助成金を交付。 

(3)事業開始

  令和4年6月(予定)

(4)その他

  本事業は、犬と猫に関連する活動が対象。

現在のところ区は、 助成金を交付するボランティアの活動内容を、以下に区分しています。

■譲渡ボランティア

保護又は譲渡が必要な動物を飼養施設に収容し、給餌、しつけ、必要に応じて治療等を行いながら、新たな飼い主に譲渡し、その後も適正飼育のための必要な知識の普及や、相談に応じる活動を行う。

■一時保護ボランティア

保護又は譲渡が必要な動物を、自ら管理する飼養施設で一時的に預かり、給餌その他必要な行為を行いながら、一定期間保護する活動を行う。 

■捕獲・運搬支援ボランティア

保護又は譲渡が必要な動物を飼い主から引き取るために、家屋における動物の捕獲、及び当該家屋から飼養施設等動物の引き取り先への運搬を行う。

■地域猫活動支援ボランティア 

地域猫活動を検討している区民からの相談に応じるほか、活動の進め方や捕獲機の使用方法について助言するなど、地域猫活動の支援を行う。(※地域猫活動支援ボランティアについては、令和5年度より事業開始予定)

令和4年度予算案は200万円。内訳は以下。

譲渡ボランティア/150万円(想定100件、助成単価は一件15,000円)

一時保護ボランティア /25万円(想定50件、同5,000円)

捕獲・運搬支援ボランティア/25万円(想定50件、同5,000円)

現在想定される今後の予定は以下。

・令和4年4月

区ホームページ、ツイッター等での区民周知。獣医師会及び区内全動物病院、動物取扱事業者等に説明会案内を配布。

・ 5

区のおしらせ(51日号)に本事業を掲載。事業説明会。

・6

事業開始 

動物をめぐる諸問題への対応、特に動物の福祉向上に関する取り組みはとても大切。しっかりとした活動をしてくださっている方々を区として支援することも良いでしょう。一方で活動実績を正しく把握し評価する方法、活動内容に対する助成単価の評価など、区として今後詰めるべき課題もあると考えます。

【下の図は政府広報オンラインより】

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