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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2023-05-22

まちの景観を守ため、快適な歩行空間をつくるため、そして災害時、電柱の倒壊、電線の破断を防ぐためにも、電柱地中化は推進すべき。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

見上げると輻輳する電線、狭い道路に立つ電柱。まちの景観を守ため、そして快適な歩行空間をつくるためにも電柱や電線はない方が良いでしょう。そして災害時に電柱の倒壊、電線の破断などが起こらぬよう対策することも大切。電柱の地中化は推進すべきです。

といっても、既に地中には様々なものは埋まっていて、どこでもすぐに電線を地中化できるわけではありません。そしてもちろん地中化工事にはお金がかかりますから予算との兼ね合いも考えなければなりません。

ということで世田谷区では令和元年に策定した10年間の「無電柱化推進計画」、5年ごとの「無電柱化整備5ヵ年計画」に基づいた地中化を進めています。

計画では以下の状況。世田谷区が推進計画を作った際に公開している資料を見ると、23区の中では港区の無電柱化率20.6%に対して世田谷区は1.1%。災害対策という視点からもスピードを上げて取り組まなければいけない課題だと思います。

そして、現在会期中の世田谷区議会第一回臨時会で審議中の議案の中に含まれているのが「世田谷区役所通り電線共同工事委託契約」。契約の相手方は「東電タウンプランニング株式会社」、契約金額は約6億1千9百万です。

先の企画総務委員会では、全会派賛成で議案が可決されました。明日(5/23)、本会議で可決されれば、一歩、区内道路の無電柱化が進むことになります。

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