選挙は民主主義の要。でも世田谷区議会議員選挙や、世田谷区長選挙の投票率は概ね4割程度。半数以上の区内有権者は投票をしていません。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
今日のブログも選挙の話を。
選挙は民主主義の要。選挙が行われ、民意によって選出された人々からなる議会が機能していない国は独裁者の国と言ってまず間違いありません。
世の中には色々な選挙制度があり(例えば比例代表制や選挙区制、直接選挙や間接選挙などなど)、それぞれ制度に長所短所はあるものの、それでもやはり選挙以上に民意が反映される制度は未だ発明されていません。
民主主義にとって選挙はなくてはならない制度。
ところが世田谷区議会議員選挙や、世田谷区長選挙の投票率は概ね4割程度。実に半数以上の有権者は投票をしていません。
よく聞かれる意見として「誰が何をやっているかわからない」「誰がやっても同じだから投票に行かない」というものがありますが、街で各議員が配布しているビラ、発信しているSNSやブログなどを見れば誰が何をやっているかは簡単に知ることができます。
議会全体の動きについては、新聞折込のほか、区内の駅、公共施設に置いてある「区議会だより」でご覧頂けます。
関心を持って頂ければ情報は簡単に手に入るのです。
そして「誰がやっても同じ」ということは絶対にありません。世田谷区議会議員は選挙で50人選ばれますが、それぞれの議員の関心事は異なります。
単純化して言えば子育て施策に取り組みたくて議員になる者、高齢者施策に取り組みたくて議員になる者などいますし、それぞれの課題発見能力や政策立案能力は、当然ながら千差万別です。
関心を持って各議員の発信する情報をスマホやパソコンを使って見に行ったり、投票所に足を運ぶには、もちろん一定の時間を割かなければなりません。時にスケジュールが埋まっていれば「面倒くさいな」という気分になることもあるかもしれませんね。
そんな方の投票については期日前投票もあります。投票日に予定がつかない方は事前に投票を。
そもそも選挙はより多くの方に投票してもらえるよう様々な手段を講じています。
それぞれの有権者の皆さんが「真面目に選挙に向き合う」ことが世の中をよくする(民意を反映させる)ことにつながることは間違いありません。
今よりももっと多くの方が選挙を通じて、身近な区政に参画して頂けるよう、区政に、そして候補者選びに関心を持って頂けるよう、桃野も努力致します。

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来週から区議会定例会。この間、世田谷区議会議員のコロナ感染者も出ていますが、決して議場内でクラスター(集団感染)など起こしてはなりません。










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