世田谷区議会にて今年最後の補正予算(約16億円)は「出産・子育て応援事業」「家事支援用品の購入支援」。全員賛成で補正予算案可決となりました。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
昨日は今年最後の世田谷区議会本会議でした(まだ年内1週間あるので最後かどうか厳密には断言できませんが)。
昨日の本会議は補正予算の審議のため。主に2つの事業の補正予算でした。
年内、世田谷区議会では補正予算案の審議が予定されています。令和4年4月〜令和5年2月に出産された方には10万円を一括支給など。国および都の補助事業を活用した「出産・子育て応援事業」、都の補助事業を活用した「家事支援用品の購入支援」の補正予算です。ブログ更新→ https://t.co/P7lysVCAq0
— 桃野芳文(世田谷区議会議員) (@momono4423) December 19, 2022
結果は全員賛成で補正予算案が可決。
(1)の「出産・子育て応援事業」は、その予算を国が2/3、都道府県が1/6、区市町村が1/6の割合で負担し、実施することができる事業(※システム構築等導入経費は国 10/10)。
世田谷区の負担は全体の1/6。国や都の補助金を活用して実施します。
「妊娠届出時から出産後までに面談を実施及び妊娠中や出産後の状況等に関するアンケ ートの実施(伴走型相談支援)を受けた者」に対して、出産・子育て応援ギフト(妊娠届出時に5万円相当、出生届出時に5万円相当の経済的支援)を支給。
■以下、2022年12月20日、福祉保健常任委員会資料より抜粋
令和5年(来年)2月下旬に、経済的支援の支給申請書等が送付され、3月に経済的支援の支給開始予定です。
(2)の「家事支援用品の購入支援」については「1・2歳児童の保護者であって保育サービスを利用していない区民を対象に、家事支援用品の購入支援を実施する」事業。
対象者は以下のすべての要件を満たす方です。
1)1歳または2歳(平成31年4月2日〜令和4年4月1日生まれ) の児童の保護者
2)申請日に保育サービスを利用していないこと
3)申請日に区内在住していること
※但し2)については、申請日が3歳の誕生日を過ぎている場合、3歳の誕生日前日に保育サービスを利用していないこと
対象者には、専用の家事支援用品購入サイトで使用できるポイント(対象児1人あたり5万円まで)が付与されます。
※選択した家事支援用品が付与ポイントを超過した費用分については個人負担可
1)区で対象者を抽出
2)対象者あて案内送付(※令和5年2月末日転入者まで案内送付)
3)専用webサイトより利用申請および商品申込み (令和5年2月1日〜3月20日予定)
4)概ね2週間〜1か月以内に商品発送 (令和5年5月上旬発送完了予定)
家事支援用品(例):ロボット掃除機、オーブンレンジ、全自動洗濯機、食器洗浄機、布団乾燥機、ドライヤー、電動歯ブラシ、電気ケトル等
※5千円〜10万円の商品、約150点(予定)
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