明日(11/28)から世田谷区議会は今年最後の定例会。会派の代表質問では、DX推進、霊感商法、給食無償化、世田谷ナンバー問題がテーマです。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
いよいよ明日から、今年最後の区議会定例会です。今日は地域のイベントも無く、準備に没頭していました。桃野は明後日(11/29)火曜日に一般質問を行います。質問時間は11:50分頃から。
ブログ等で既にお知らせしていますが、今回桃野は以下のテーマで取り組みます。
1.奨学金制度の拡充について
2.医療的ケア児へのサポートについて
3.ワクチン接種について
4.世田谷区が関連するイベントの収益について
そして今回、会派の代表質問は田中優子議員と大庭正明議員が担当。登壇するのは田中優子議員です。代表質問のテーマは以下。
1.DXの推進について~X世代(40代以上)を化石化させないために
2.霊感商法被害者を救済するために~被害者家族の一人として
3.学校給食無償化について
4.保坂区長が民主主義をないがしろにして導入した「世田谷ナンバー」を撤回する最後のチャンスについて
先ずは「DX の推進について」。役所で遅れがちなDX(デジタル・トランスフォーメーション)の取り組みを推進すべく様々な施策提案を行います。これは区民の利便性に直結するテーマ。民間企業ではどんどん”スマホやパソコン経由で様々なサービスが受けられる時代”に変化してきましたが、役所では相変わらず窓口に行って書類を書いて、、、の世界。これを時代の変化に応じた仕組みに変えていかねばなりません。
次は今話題になっているの問題。信教の自由が大切なことはもちろんですが、霊感商法となると全く話が異なります。巧みに人の心を操って金銭を巻き上げようとするエセ宗教には厳しい態度で臨まねばなりませんし、被害者救済の仕組みもしっかりと整えなければなりません。
次は学校給食無償化。これまでも区長に求め続けてきましたが、今回も取り上げます。物価高騰の今こそ、学校給食は無償化。子どもたちの健やかな成長を支援する意味でも、子育て世代への支援という意味でも区長は決断すべき。既に学校給食無償化を表明している自治体もあります。世田谷区でできない理由はありません。
次に「世田谷ナンバー問題」。これは自動車のナンバープレートの問題ではありません。区長の民主主義に対する姿勢の問題。これまで通り品川ナンバーで良い、変える必要などないという声が区政に多数寄せられる中、それを推進したい一部の人たちと結びついて「世田谷ナンバーを実現する会」などという会で活動を始めた世田谷区長。その後、裁判所に問題を指摘されているようなアンケートを用いて、世田谷ナンバーを強引に押し進めたという問題は未だ続いています。貴重な区民の税金を使ってこんなことをやる意味が全くわからない。そんな問題をあらためて区長に問います。
区議会本会議の代表質問、一般質問はインターネット中継でご覧頂けます。是非ご注目ください。
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