子どもは宝。世田谷区の子ども達が未来へ向けて大きく羽ばたけるよう。区、区教委、区議会が一丸となって更なる教育の充実を進めなければなりません。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
世田谷区が「教育の拠点」と位置付けている「世田谷区立教育総合センター」が明日、12月20日(月)から運営を始めます。
今日まで「教育センター」(世田谷区弦巻3丁目)が担っていた機能の多くが、”新教育センター”である「教育総合センター」(世田谷区若林5丁目)に移ることになります。
これまでの教育センターではなぜダメなのか。不足している機能があれば教育センターを改善することで対応できないのか。総工費で20億円規模と多大な財政負担を伴って新たな公共施設(ハコモノ)をつくる必要があるのか。などこれまで議会からは”慎重論”も多く出ておりましたが、結果的には新たな教育総合センターが整備され、明日から本格運営ということになります。
新たな教育総合センターは、世田谷線の若林駅から徒歩10分程度。バス停では「若林」(渋52)から5分程度に位置します。教員が様々な研修をするにあたっても、又保護者等が教育関連の相談のために当地を訪れるにあたっても交通の便も決して良いところではないことも懸念材料。
区、区教委は、これまで指摘されている様々な課題を乗り越え、自ら想定した通りの機能をしっかりと果たさなければなりません。
先日(12/5)、落成式が行われ、その後は施設の内覧もできるということでしたので、桃野も参加して参りました。
世田谷区立教育総合センターの落成式へ。式典後は施設内を案内してもらいました。教員の研究、研修施設であるとともに、ほっとスクール「城山」、乳幼児教育支援センターなど、世田谷の教育にとって様々な役割を果たすことになります。 pic.twitter.com/txz4cx5DDq
— 桃野芳文(世田谷区議会議員) (@momono4423) December 5, 2021
当然のことながら、施設はピカピカで、これまでの教育センターにはない機能が設けられています。例えば、科学的、技術、工学、芸術、数学の教科横断的な学習「STEAM教育(Science, Technology, Engineering, Art, Mathematics)」 を行う施設「らぼラボ」ではプログラミング、科学実験などの講座を毎週土曜日に実施するとのこと。
総工費に加えて、今後は運営費も必要になってきます。この新たな施設が世田谷区の財産となるよう(決して負の資産とならないよう)、今後の運営についても注視し、改善点があるようであれば積極的に区、区教委に提言して参ります。
子どもは宝。世田谷区の子ども達が未来へ向けて大きく羽ばたけるよう、区、区教委、区議会が一丸となって教育の充実を進めなければなりません。
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