2012-05-15
金環日食。お子様は注意!
5月21日(月)、東京で金環日食が観測できます。
既にテレビ、新聞などで報道がなされていますので、楽しみにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日食は、地球と月を結ぶ線の延長線上に太陽が重なり、月によって太陽が隠れてしまう現象です。
その時、重なる地点によって太陽が月より大きく見え、太陽がリング状に見える現象が金環日食。
日本国内で観測できるのは25年ぶり、首都圏近郊では173年ぶりの金環日食となります。
次に日本で見られるのは、18年後の北海道で2030年6月1日。
東京で見られるのは300年後になります。
世田谷区では、観測会を開く予定の小学校もあると聞いています。
観測会に参加する子どもだけではなく、興味のあるお子さんも多いでしょう。
是非、安全に観測をしてもらいたいと思います。
金環日食の最中も含め、肉眼で太陽を見る事は絶対にしてはいけません。
必ず日食観測用のグラスや遮光板をお使い下さい。
[保護者の皆様には、お子様に以下の注意点をお伝え下さい]
×肉眼で直接太陽を見てはいけません(数秒でも危険)
×望遠鏡や双眼鏡を使って見てはいけません
×色つき下敷きやCDを使って見てはいけません
×フィルムの切れ端、すすを付けたガラス、サングラス、ゴーグルで見てはいけません
×通学途中での道路上等で観察を行うことも交通安全上危険です
金環日食の観測について、ご質問等があれば以下にお問い合わせ下さい。
・世田谷区立教育センタープラネタリウム 03-3429-0780
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