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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2020-01-28

新型コロナウィルスによる肺炎。致死率は現在のところ3%。インフルエンザ対策と同様に手洗い、マスク着用などを。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。
新型コロナウィルスによる肺炎が猛威を振るっています。
今日の夕刊の報道ですが(今も数字はどんどん大きくなっているのでしょう)、中国本土での感染者が4,515人、死者は106人。
日本国内で確認された感染者は6人で、うち日本人は一人。この方はバスの運転手で、今月2度、武漢からのツアー客をバスに乗せていました。
日本政府は、肺炎が多発している中国湖南省武漢市に滞在している日本人を帰国させるため、民間チャーター機を派遣することを決定。追加のチャーター機を派遣するなどして帰国を希望している約650人の在留邦人全員の帰国を進める方針です。
新型コロナウィルスに対する世界保健機関(WHO)の見解は「(リスクが)中国は非常に高い、周辺地域は高い、世界的にも高い」。
2002年から2003年に世界的に流行し中国で349人が死亡したSARSと比較して「慎重に見積もっても10倍以上となる」との見解を示す専門家の声も伝えられています。(2020.01.28読売新聞参照
今回の新型肺炎の致死率は現状では3%程度。MERSは約34%、SARSは約10%。(2020.01.28日経新聞参照
感染拡大を防ぐためには、一人一人が「感染しない」という意識を持つことが大切。
厚生労働省はサイトで以下内容を「国民の皆様へのメッセージ」として発信しています。

○新型コロナウイルス感染症の現状からは、中国国内では人から人への感染は認められるものの、我が国では人から人への持続的感染は認められていません。
国民の皆様におかれては、過剰に心配することなく、季節性インフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの感染症対策に努めていただくようお願いいたします。
 
○武漢市から帰国・入国される方におかれましては、咳や発熱等の症状がある場合には、マスクを着用するなどし、事前に医療機関へ連絡したうえで、受診していただきますよう、御協力をお願いします。
また、医療機関の受診にあっては、滞在歴があることを事前に申し出てください。

(メッセージ以上)
心がけは通常のインフルエンザ対策と同様に。
うがい、手洗い、マスク着用、発熱時には迅速に医療機関へ。

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