この週末は台風14号に警戒が必要。区内でも道路に水が溜まるなど危険な場所があります。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
今週末は台風14号の影響で荒天となっている地域があります。皆さま、台風の進路に注意し、早めに身を守る行動をとってください。
*こちらは→「世田谷区洪水・内水氾濫ハザードマップ」(世田谷区のサイト)
伊豆諸島の三宅村 御蔵島村に「大雨特別警報」
三宅村と御蔵島村では、土砂崩れなどによる重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況で、最大級の警戒が必要です。
少しでも命の助かる可能性が高い行動を取ってください。
(映像は三宅島 午後5時半ごろ)https://t.co/tN3eGxtCYZ pic.twitter.com/QXWvxM52vt— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) October 10, 2020
10日09:18、世田谷区に大雨注意報が発表されました。(気象庁発表)■現在発表中の気象警報・注意報[特別警報]なし[警報]なし[注意報]大雨・強風 #世田谷 https://t.co/pSfv4mP0ry
— 世田谷区危機管理部 (@setagaya_kiki) October 10, 2020
これからの季節、台風に限らず豪雨対策が必要です。昨年(令和元年)の10月12日には台風19号が世田谷区を通過。その際に大きな被害を引き起こしたのは、多摩川の溢水や、多摩川の増水から来る住宅地での内水氾濫でしたが、豪雨対策が必要なのは何も多摩川沿い付近ばかりではありません。
桃野は、これまで区民の方からのご相談を受け、区に繰り返し働きかけておりますが、区内各地に「強い雨が降ると道路に水が溜まってしまう場所」があり、場合によっては家屋への浸水被害が出てしまうことがあります。
そうした豪雨対策に効果的なのが、下水道分流地域での水道雨水管の整備なのですが、この整備率はいまだ3割程度にとどまっています。これを迅速に進めることはできないかとこれまでも区に働きかけてきました。
この下水道雨水管の整備については「幹となる部分」である「下水道雨水幹線」を東京都に整備してもらわなければ前に進みません。区では、一部の雨水下水道整備工事を東京都下水道局から受託して、整備のスピードアップを図っているものの、まだまだ対策が必要な場所に管が行き渡っていないのが現状です。
区も「下水道雨水管の整備は、台風や豪雨時の浸水被害軽減に非常に効果がある」と認めていますので、区が引き続き、河川や下水道雨水幹線等の早期整備について、東京都へ働きかけるとともに、下水道雨水管の整備条件が整った地域から、東京都と連携して工事の一部を受託するなど整備率のアップに努めるよう、桃野も議会から取り組んで参ります。
この課題については、先の決算特別委員会でも取り上げております。豪雨対策については8分13秒まで早送りしたところから。質疑の中で台風通過を10月2日と言い間違えておりますが、正しくは11月12日です。言い間違い申し訳ありません。この場にて訂正いたします。
■【世田谷区洪水・内水氾濫ハザードマップ(多摩川洪水版、内水氾濫・中小河川洪水版)】(世田谷区のサイトより)
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