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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2020-09-15

区長の突然の表明!「世田谷区の”社会的検査”が行政検査として認められました」について。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

本日は世田谷区議会本会議初日。我が会派(無所属・行革110番・維新)の大庭正明議員が代表質問を行いました。持ち時間20分の質問全体がコロナ関連。まさにコロナ議会の幕開けといったところ。

質問の様子は区議会のサイトで動画でご覧いただけますのでお時間ある時に是非ご覧ください。

質問の中に、数々の大事な論点がありましたが、その一つが世田谷区長が「誰でも、いつでも、何度でもPCR検査」と言い始めたものが変形して、これから実施しようとしている「社会的検査」について。今回の代表質問でも、多くの時間を割いて取り上げています。

区長が、昨日、急に「区長の召集挨拶」に織り込んできた以下の言葉。

「世田谷区が実施する社会的検査が行政検査として実施できるようになりました」

これは「世田谷区長がやろうとしている社会的検査を国が行政検査として認め、その費用を国費で負担すると言いました」の意味なのですが、でも、これ本当なの?と疑義を感じざるを得ません。

区長の言う”社会的検査”については以下ブログを参照ください。

保坂区長の「誰でも、いつでも、何度でもPCR」はどこへ?こんなところに着地するよう】(2020.09.10 桃野ブログ)

世田谷区長が「国が認めた」と言い出した根拠はこちら。

1)世田谷区から厚生労働省に照会。

・世田谷区がやろうとしている検査は行政検査として認められるか?認められた場合はその費用は国費となるか?

2)厚生労働省から返事

・プール方式の検査は認めません。

・令和2818 日付けの事務連絡で「検査前確率が高いと考えられる地域」において、当該施設に勤務する方や入院・入所されている方等について幅広く行政検査を実施することは可能だと既に示している。

・「新型コロナウイルス感染症に関する今後の取組」(令和2年8月28 日新型コロナウイルス感染症対策本部決定)で「感染者が多数発生している地域やクラスターが発生している地域」における検査などについて示している。

・あとは、貴区において適切に判断しなさい。

この厚労省と区とのやりとりで、なぜ「国が認めた」と区長は急に騒ぎ立てるのか理解に苦しみます。厚労省の回答からは「検査前確率が高い地域、すなわち感染者がたくさんいる地域」について示してるでしょ。いちいち聞いてくるなぐらいのニュアンスを感じます。自分たちが合理的に判断した結果「世田谷区内が全区に渡って感染が蔓延している状況」だと判断し、厚労省もそれが妥当だと判断できる状況なら認めますと言ってるに過ぎないと解すのが普通の感覚ではないでしょうか。

■照会と回答の文書はこちらです↓
(桃野の判断で一部黒塗りしました)

 

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