桃野は会派の幹事長に就任。本日の本会議にて議会運営委員会理事会の理事、議会運営委員会の委員にも選任されました。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
世田谷区議会、本日は令和2年第1回臨時会継続本会議。
新型コロナ禍での「特定定額給付金」「子育て世帯への臨時特別給付金」「住居確保給付金」に関する予算である令和2年度世田谷区一般会計補正予算(第1次)、954億7千8百万円(95,478,936千円)など、13の議案も全会派一致の賛成で可決されました。
あとは、これらのお金を速やかに区民の手元に届けなければ。
桃野は議会からこれまでも、速やかな給付が進むよう、その仕組みを提言し、区側に求めてきましたが、その後「オンライン申請」をめぐる混乱など、新たな問題も明らかになっています。引き続き、速やかな給付に向けて問題点を明らかにしながら、具体的な施策を提言してまいります。
こちら参考ブログ。
【税の徴収猶予の特例制度と連携すれば可能では?新型コロナ禍の給付金は「困っている人に早く」の姿勢で取り組むべき】
さて、補正予算含めて「全会派一致」で可決と述べましたが、この会派というのは、議会の中で活動を共にするいわば「政策グループ」ともいうべきもの。
世田谷区議会(定数50)には、最大会派の自由民主党世田谷区議団(13人)、続いて公明党世田谷区議団(9名) 、世田谷立憲民主党社民党(8名)、無所属・世田谷行革110番・維新(4名)、Setagayaあらた(4名)、日本共産党世田谷区議団(3名)、生活者ネットワーク世田谷区議団(3名)などの会派があります。(他に、それぞれ一人で活動する「一人会派」の議員が6名)
上記の「会派」のうち、4名以上の議員から構成される以下の会派を「交渉会派」と言い、それぞれの議員からの一般質問の他、会派の代表質問を行うなど、交渉会派と非交渉会派でその役割が異なっています。
簡単に言えば、民主主義の原則に基づき、より多くの議員が属する会派の方が、より議会の中で発言の機会を得るという仕組み。(数が多い=割り当て質問時間が多い等)
■交渉会派
自由民主党世田谷区議団(13人)
公明党世田谷区議団(9名)
世田谷立憲民主党社民党(8名)
無所属・世田谷行革110番・維新(4名)
Setagayaあらた(4名)
そして、会派の舵取りをするのは幹事長の役割です。
桃野は、この4月、所属する「無所属・世田谷行革110番・維新」の幹事長に就任いたしました。50人の議員からなる世田谷区議会にあって4名の議員が所属する会派ではありますが、他の3人の議員としっかりと議論を深めて政策を作り、議会全体の運営にも取り組んでいく所存です。
4月の幹事長就任に伴い、本日の本会議にて「議会運営委員会理事会」の理事、議会運営委員会の「委員」、広報小委員会の「委員」にも選任されました。これまでの議員活動に加え、世田谷区議会全体の運営に関わる役目も担うことになります。
全ては区民の皆様の生活のため、区政の発展のため、区行政をしっかりとチェックして議会の役割を果たしていくため。引き続き、精進して参ります。
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