区道を勝手に私有地のように使ってはダメ!長年に渡る「区道の不法占拠」が解消されるのか。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
昨日のブログは区道の有効活用(テラス席など)という内容でしたが、本日は区道の「不法占拠」という話。
【飲食店支援を。新型コロナの影響で倒産した企業は2月〜で600社。業種別では飲食店が最多】(2020.10.11 桃野ブログ)
実は、この問題、桃野が最初に取り上げたのは平成30年(2018年)3月15日の予算特別委員会でした。区内の某所で区道が不法占拠されているという話。ある家の前を通る区道に勝手に門扉が設置され、あたかも私有地のような状況になってしまっています。その区道の反対側はというと、鉄柵や樹木で行き止まりのような形。図で示すと以下のような状況になっています。

当然、近隣の方からすれば迷惑な話でもありますし、何より道路という公共の財産を勝手に私有地のようにしてしまうのは許されない行為でもあります。一刻も早く門扉などは設置者が撤去するとともに、道路としての機能を回復しなければなりません。
世田谷区では、この場所が不法占拠されている、つまり勝手に通せんぼされている状態であることを、遅くとも平成24年度から把握していましたが、何ら有効な対処をしてきませんでした。
【平成30年3月15日予算特別委員会】(世田谷区議会会議録より)
【平成30年10月11日決算特別委員会】(世田谷区議会会議録より)
【平成31年3月14日予算特別委員会】(世田谷区議会会議録より)
平成30年3月の質疑では「平成30年度中に工事をする(道路状に回復する)」との答弁がありましたが、同年10月に再度質疑したところ「進捗していない」旨の答弁。平成31年3月の質疑では「道路工事の着手は今年度から早くて平成31年度にずれ込む状況」との答弁で、問題解決がどんどん先送りとなっています。
改めて、先の決算特別委員会(2020.10.8)で質疑したところ、今回、区側からは以下の答弁がありました。
・工作物を設置している原因者に対し指導を行い、工作物を撤去し、道路を整備することについて合意が得られた。
・区は現在、工事の準備を進めている。
・今月から道路工事に着手する予定であり、年内の完成を目指して取り組む。
いよいよ、長年に渡る区道不法占拠が解消されるのか。引き続き道路工事完成まで注視して参ります。
■質疑の様子は以下の動画でご覧下さい。5分11秒まで早送りすると「区道の道路不法占拠」の質疑が出てきます。

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