区議会って何をやるところ?議員はどういうことをやっているの?
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
ここのところ「お祭り」の話を連続してブログにアップしてきました。お祭りは、地域の皆さんと向き合って日頃の困りごとや区政に対する要望などのお話を聞くことができる貴重な機会です。涼しい部屋でパソコンを叩いていてもわからないこと、そして、区民の皆さんに伝えられないことはたくさんあります。
駅頭に立って演説したり、区政レポートを配ったり。地域のイベントで実際に目を向き合って話を聞いたり(話をしたり)。これは住民の代表として議会に送り出して頂いている者としてとても大事な活動です。
では「そんな活動以外」に、議員って何をやってるの?
これが分かりづらいですよね。でも、議員の仕事の本当の核となるのは議会での活動。(中にはイベントをハシゴすることが本分と勘違いしている議員もいるかもしれませんが・・・)
世田谷区の予算、つまり皆さんが納めた税金をどう使うか。
世田谷区のルール(条例)には、どういうものが必要か。
行政を監視し、税金のムダ遣いには目を光らせる。
議会の役割というのは概ね、国政も都政も区政も変わりませんが(国政は議院内閣制なので仕組みはちょっと違う)、区政に関することは新聞やテレビで報道されることが少ないので、議員の本分である議会活動というのは、なかなかその中身が区民の皆さんに伝わっていきません。
でも、やっぱり区民の皆さんが関心を持つ、議員の活動内容や振る舞いをしっかりと見定めて投票に行くのって大事なことだと思うんです。民主主義において、選挙権っていうのは有権者の最大の武器と言っても過言ではありません。
今日も神戸市議が「政務活動費を詐取したのではないか」との疑惑が大きく報道されていますが、「いい人に当選してもらう」「ダメは奴は落とす!」これ大事なことです。
さて、世田谷区議会では毎年「区議会の役割って何?」「どういう仕組み?」「区民の要望はどう扱われるの?」などについて、わかりやすく説明した冊子が作成されます。議員全員の連絡先も掲載されていますよ。先日、平成29年度版が完成しました。
これ、イラストや写真も豊富だし、使われている言葉も平易なのですごくわかりやすいです。
ご希望の方は、区役所の他、出張所、まちづくりセンター、図書館、区民会館等でもらえますので、是非お手に取ってみてください。
世田谷区議会のサイトでも、世田谷区議会の役割などを紹介しています。こちらもわかりやすいですよ。
■世田谷区議会のサイト→こちら
明日は8月15日。終戦から77年です。今でも戦没者の遺骨収集を続け、遺骨をご遺族のもとへおかえしする活動に取り組む方々がいます。 世田谷みやげ2018。人気ナンバーワン商品は「世田谷区長が1年間宣伝マンになる」というのがいいと思うのだけど。 宮城県の大崎市役所にて金庫にあるはずの102万円が無くなる。もう4年以上前になりますが、世田谷区でも現金や大量の切手が無くなり未だ犯人捕まらず。 ポコポコとカラフルなキノコ達が傍に生える道を行くと、カピバラさん達が気持ちよさそうに湯に浸かる温泉が・・・ これまで何度も区長に「給付型奨学金制度の拡充」を求めてきました。区長は「拡充すべく指示を出す」旨の発言を繰り返して来ましたが、一向に進まない。
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