世田谷区長は「汚染状況重点調査地域」での小5年生の活動を安全だと言う。
世田谷区議会定例会。
本日は、10:00から、我々の会派「みんなの党・世田谷行革110番」の代表質問でした。
質問は幹事長の大庭正明議員です。
質問の様子は、世田谷区議会ホームページにて、動画でご覧いただけます。
是非ご確認ください。
http://www.discussvision.net/setagayaku/index.html
以下、質問の中から、川場村移動教室関連部分の一部をご紹介します。
■質問
群馬県川場村は原発事故に伴い、国から「汚染状況重点調査地域」に指定されている。
文京区は文京区の子どもたちのことを第一に考えて、「汚染状況重点調査地域」に指定された柏市への移動教室を中止した。
武蔵野市は、川場村で行っていた小学生の宿泊体験授業の行先を新潟県に変更した。
世田谷区も川場村の移動教室を中止するべきだ。
世田谷区長は『脱原発』をうたって当選した区長である。
放射能の影響については、誰よりも敏感ではないのか。
それとも放射能など努力すればなんとかなるとでも本心では考えているのか。
川場村移動教室は中止し、川場村の子どもたちを世田谷区に受け入れるなど、様々な川場村支援を行なうべきだ。
●区長答弁
川場村では除染、測定をしており、川場村の危険性は低いと判断している。
区は川場村の状況等をホームページ等で発信し、保護者にお知らせし、移動教室を実施してきた。
移動教室の出席については、保護者に確認をしてきた。
移動教室に参加しない場合も学校で欠席扱いにならないためのフォローもしている。
世田谷区としては川場村と引き続き連携を図りながら、来年度の実施に向けて、私(区長)を本部長とする放射線等対策本部での検討を踏まえ、判断していく。
以上がやり取りの抜粋です。
あくまでも区長は「川場村は安全」「移動教室は中止しない」との姿勢。
又、区の担当所管の部長からは、川場村支援について「現時点、特に要請は受けておりませんが、(川場村から)支援要請があれば対応する」と極めて受身な答弁がありました。
脱原発を看板に掲げている世田谷区長ですが、どうも子どもたちを「汚染状況重点調査地域」に連れていくことに関しては、さしてシリアスに考えてはいないようです。
我々の会派としては、引き続き「川場村移動教室中止並びに川場村支援を行なうべき」と訴え続けていきます。
ツイッターでのデマ等、数々の問題が指摘されている昨今なのに。世田谷区長がこんなツイート。大きな問題です。世田谷区長、又もやツイッターで誤報。 特に区境いにお住まいの方にとっては大事なこと。世田谷区は他自治体と災害時の協定を結んでいます。お隣の自治体の避難所も利用可能。区民に周知すべき。 「制度の狭間」を解消。義務教育修了後、高校等へ通わずに児童発達支援を利用する場合も、18歳に達する年度末まで、同じ障害児通所施設に通所できるよう。 自らを省みて改善すべき事は改善する。当たり前の事ですが「役所」はこれが苦手です。 先進的で良い内容だったのに。世田谷区の「職場におけるハラスメントの防止に関する基本方針」。区は結局「基本方針が間違ってました」と書き換えるそう。
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