「選挙カーでの遊説」or「徒歩で選挙区を歩き続ける」皆様が候補者ならどちらを選ぶ?
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
東京都議会議員選挙は5日目。今日で折り返し地点を迎えました。
小池都知事誕生に伴う現象でしょうか。報道を見ると、今回の選挙に対する都民の関心が非常に高いことが伺えます。それは期日前投票者数の変化から明らか。今回の都議選の期日前投票者数は24、25日の2日間で18万4,571人。これは4年前の前回同期より5万6,682人多い数字です(参考→毎日新聞)。
関心が高いというのは、候補者にとって良いことでしょう。訴えていることに耳を傾けてもらえる環境にあるわけだから、あとは自分の声をどう有権者に伝えるか。今日は選挙期間の中間地点ですから、各候補者が自分のキャラクターや支持層などを考えながら、活動内容を見直す作業をしていることでしょう。
さて既にブログでもご報告していますが、桃野は連日、世田谷区では「後藤雄一(ごとう・ゆういち)候補」を、そしてもう一人、北区まで出張して「音喜多駿(おときた・しゅん)候補を支援しています。この二人を支援する理由は様々あるのですが、共通する理由を一つ挙げるとしたら、それは「情報公開」に対する情熱と行動。
二人ともに、これまで「都議会のドン」や「伏魔殿」、「ブラックボックス」と言われ続けてきた東京都議会に、それこそ体当たりで戦いを挑み「東京都議会の闇」を明らかにすることで、都民の皆さんに改革の必要性を訴えてきました。
そして、面白いことに、この二人、選挙活動のスタイルは全く違うんですよね。
後藤雄一候補は、スタッフも選挙カーも非常にコンパクト。朝晩の駅前での活動と日中は選挙カーを使っての遊説が中心です。一方の音喜多駿候補はボランティアの方々もたくさん駆けつけ、とにかく選挙区内を歩く、歩く。北区内を住宅街の路地、商店街などを歩いて有権者お一人お一人に政策を訴えています。
年齢もこれまでの政治キャリアも全く違う二人、選挙活動のスタイルも全く違って、興味深い。桃野はどんなスタイルでも共に汗を流して全力でサポートするだけですけどね。
■今日、北区内を歩いていて見かけた「産みたてタマゴ直販所」。近くに養鶏場があったのかな。
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