大人がルールを決めたら遊びじゃない。
本日は、世田谷区保育室連絡協議会、保育室保護者の会「新春の集い」に参加させていただきました。
日々、保育の現場で働く保育士の皆さん、特に志をもってこの業界に入ってこられた若い保育士さんと、多くの意見交換をさせていただき、貴重な時間となりました。
なかなか待機児童が減らない状況。
給食や遊び場での放射能への不安。
そんなお話を中心にお話を聞かせていただきました。
そして、もう一つ。
良い勉強をさせて頂いたのが「表現あそびワークショップ」という講演。
講師は多田純也さん。
多田さんは児童館、保育園、小学校、高齢者施設などで「表現あそび」を広める活動を続けていらっしゃいます。
表現活動のインストラクターとしてもご活躍。
「心もからだもまるごと育てる表現あそび12か月」の著者でもあります。
以下、講演の中で心に残ったお話をご紹介します。
「遊び」の中にあるドキドキわくわくを大切に。
ちょっとした手遊びでも、できない方が盛り上がる。
評価しない、指導しない、発表しない。
コマ回しは遊びだけど「コマを手のひらに載せられなければ○をあげない」となったらもう遊びではない。
遊びが検定になってはいけない。
遊びは自由なもの。ルールは遊んでいる子どもたちが自由に変えればよい。
大人がきまりを押し付けたら遊びではない。
スポーツ化は遊びではない。
子どもが自由にイメージをふくらませながら楽しむのが遊び。
そんなお話をききながら、実際に「見立て遊び」「表現あそび」などを一緒に楽しみました。
私も、子どもの頃は、もっとのびのび自由に色々な事を考えていたのかな。
大人になると、知らず知らずのうちに「遊んでいる」子どもたちにさえ枠をはめようとするのかもしれません。
今度、子どもと遊ぶときは、私も子どもになったつもりで全力で遊んでみたいと思います。
■多田純也さんは芸達者で、講演の後、獅子舞をみせてくれました。
世田谷区役所には医学的合理性に基づくコロナ対策を求めます。施策の結果を検証しないのは、組織として一番ダメなパターン。しっかり取り組みを。 新型コロナウィルス感染症に関する情報。個人の特定につながらない一方で注意喚起のために必要な情報は積極公開を。 6/13(月)から世田谷区議会定例会。桃野は会派を代表して「代表質問」を行う予定です。スマホ等でインターネット中継が観られます。ご注目ください! お正月いかがお過ごしでしょうか。桃野は心が引き締まるような気持ちもあり、のんびりと日々を楽しむ気持ちもあり。良い静養の3日間となりました。 杉並区長が東京で緊急事態宣言の最中、区内団体と群馬で一泊の懇親会。世田谷区長の”公務で”豪華北陸温泉旅行を思い出した。
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