大人がルールを決めたら遊びじゃない。
本日は、世田谷区保育室連絡協議会、保育室保護者の会「新春の集い」に参加させていただきました。
日々、保育の現場で働く保育士の皆さん、特に志をもってこの業界に入ってこられた若い保育士さんと、多くの意見交換をさせていただき、貴重な時間となりました。
なかなか待機児童が減らない状況。
給食や遊び場での放射能への不安。
そんなお話を中心にお話を聞かせていただきました。
そして、もう一つ。
良い勉強をさせて頂いたのが「表現あそびワークショップ」という講演。
講師は多田純也さん。
多田さんは児童館、保育園、小学校、高齢者施設などで「表現あそび」を広める活動を続けていらっしゃいます。
表現活動のインストラクターとしてもご活躍。
「心もからだもまるごと育てる表現あそび12か月」の著者でもあります。
以下、講演の中で心に残ったお話をご紹介します。
「遊び」の中にあるドキドキわくわくを大切に。
ちょっとした手遊びでも、できない方が盛り上がる。
評価しない、指導しない、発表しない。
コマ回しは遊びだけど「コマを手のひらに載せられなければ○をあげない」となったらもう遊びではない。
遊びが検定になってはいけない。
遊びは自由なもの。ルールは遊んでいる子どもたちが自由に変えればよい。
大人がきまりを押し付けたら遊びではない。
スポーツ化は遊びではない。
子どもが自由にイメージをふくらませながら楽しむのが遊び。
そんなお話をききながら、実際に「見立て遊び」「表現あそび」などを一緒に楽しみました。
私も、子どもの頃は、もっとのびのび自由に色々な事を考えていたのかな。
大人になると、知らず知らずのうちに「遊んでいる」子どもたちにさえ枠をはめようとするのかもしれません。
今度、子どもと遊ぶときは、私も子どもになったつもりで全力で遊んでみたいと思います。
■多田純也さんは芸達者で、講演の後、獅子舞をみせてくれました。
世田谷区でワゴン型バスの運行が始まります。地域の足を担うための一つの試行錯誤。採算性と共に地域の利便性も追求する施策です。 一刻も早く拉致被害者の救済を!横田めぐみさんの帰国を願いながら昨年亡くなられた父滋さんが撮影した写真に改めて。事件は絶対に風化させてはいけない。 本日(11/26)朝刊各紙に「桃野芳文区政レポート」を折り込みました。ご覧ください。そして昨日は明正小70周年式典に出席、ソフトボール大会に参加など。 大学を出たばかりの若者に、社会人のイロハを身につけさせてくれたのは、やっぱり会社員としての日々なんですよね。 明日から決算特別委員会。桃野は先ず明日15:30から質疑。今回も区長に厳しく迫ります。
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