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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2018-05-28

ふるさと納税による「世田谷区の税源流失」。平成28 年度は16.5億円、29年度は31億円、30年度は40.5億円!

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世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
世田谷区の代表的なスポーツイベントの一つに育ちました「世田谷246ハーフマラソン」。
第一回目の開催は、あの東京マラソンよりも古く、今年の秋の開催で13回目となります。
このレース、年々参加希望者が増えていまして、昨年の第12回大会は募集定員1,600名に対して、約6,400名の応募がありました。
走りたくても走れない。抽選で当たらない。
そんな方には朗報となるでしょうか。
本日の「オリンピック・パラリンピック・環境対策等、特別委員会」で報告がありましたが、今秋の「第13回世田谷246ハーフマラソン」から定員が200名増えることとなりました(1,600名→1,800名)
ということなのですが、、、
この定員増が、そのまま純粋に「抽選のあたりやすさ」につながるのではないんですよね、実は。
定員増の200名分は「区への寄付に対する新たな体験型記念品」です。
寄付をしたら、出走権がもらえます、という形。
世田谷区では年々、ふるさと納税の影響で、税源の流失額が増大中。
これまで世田谷区に税金として支払われてたお金が、他の自治体への「ふるさと納税」という形で流失していて、区はその流失に歯止めをかけるべく幾つかの取り組みを進めています。
■世田谷区が試算している「ふるさと納税への流出額」
平成27年度・・・2億6,000万円
平成28年度・・・16億5,000万円
平成29年度・・・31億円
平成30年度・・・40億5,000万円
スクリーンショット 2018-05-28 17.06.12
その「ふるさと納税対策」の一環で、世田谷246ハーフマラソンの出走権を扱おうということですね。
世田谷区スポーツ推進基金へ5万円以上の寄付をしてくださった方、先着200名に出走権が与えられます。
受付期間は平成30年6月15日(金)から7月15日(日)(一般受付期間は平成30年7月1日(日)から7月31日(火)まで)
寄付の受付は「ふるさとチョイス」ホームページからのみとなります。
今後「区のお知らせ」6月15日号、世田谷区のツイッター、フェイスブックなどで周知される予定です。
我こそはという方、是非!
(ちなみに議員は選挙区内での寄付が公職選挙法で禁止されています。。。)

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