区役所職員の不祥事、懲戒処分を区民にお知らせすることすら・・・
世田谷区の補助事業。
”区民の大切な税金、2,000万円が消えた”続報です。
本日の都政新報で、本件に対する検証委員会が発足したことも含め、全体の流れが報じられています。
こうして、全体を通じて問題点が記事になると、読者の皆さんに事件の全体像が伝わるのではないかと思います。
あわせて世田谷区の幹部職員の処分についても記事に。
身近な行政、身近な政治の場で起こる様々な事。
区民の皆さんが知ったら、「腹が立つこと」「驚く事」「信じられない事」などなど。
これらを区民の皆さんにお伝えすることも、私の大切な仕事の一つです。
本日は、世田谷区長の記者会見でも、この件が取り上げられました。
記者から、区長に鋭い質問が飛んでいましたので、以下にいくつかをご紹介します。
(記者会見はブログ文末のリンクからご覧いただけます。ご確認ください)
○記者(東京新聞)
区役所職員幹部の懲戒処分は、役所からは発表が無かった。
速やかに公表されるべき事案ではないか。
■区長
今日の記者会見があることが念頭にあった。
記者会見で発表すればよいと思った。
問い合わせがあれば答えるようにと指示はしていた。
○記者
「公表すべき事案」という認識はあったか。
■区長
認識はあった。
○記者
説明責任を果たすべきという観点はどうか?
区役所から知らせるべきという考えは?
■区長
「本日の記者会見でもいいのかな」と考えた。
●記者(読売新聞)
なぜ懲戒処分が即座に公表されなかったのか、という思いがある。
懲戒処分の公表基準は適切だと思うか?
■区長
(基準は)必ず公表するとはなっていない。
ただ、「公表するべきではない」と判断はしていないわけで、あらためて皆様の指摘を受けて考えるが、基本的に公務員ですから、処分があったときは、これからは速やかに公表するようにする。
このやり取りを聞いていただくと、おわかりいただけますでしょうか。
公務員の起こした不祥事、懲戒処分を区民の皆様にお知らせすることすら、ひと仕事です。
区政の透明性。
こういうことも変えて行かなければいけません。
世田谷区長記者会見の様子はこちらです。
http://www.ustream.tv/recorded/19271473
コロナ禍で子ども達の楽しみも制約されがち。そんな中ですので家族で身近な自然に目を向け生き物探しを楽しむのはいかがでしょう。夏休みの自由研究にも。 今期最後の本会議。我会派「無所属・世田谷行革110番・維新」(=F行革)は、一般会計予算に反対。保坂区政に対し「反対」の強い意志を示しました。 キラーストレスから逃れる!ストレスが「がん」「心不全」「血管の破壊」の死因に。発散に早歩き30分、週3回が効果。 学校行事を中止するのは簡単なこと。でも「どこにどんなリスクがあり、それを回避して実施するためにはどうしたら良いか」と考えた上で判断しているか。 桃野も時に心苦しいのですが、議員が「ルール」を破るわけにはいきません。この時期、気をつけるべき「公職選挙法」。
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