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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2017-09-06

日野皓正 “Jazz for Kids”について。世田谷区の見解にある「行きすぎた指導」には定義がある。区の言い分はおかしい。

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世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
「日野皓正 presents “Jazz for Kids”」(世田谷区教育委員会主催)の本番中、演奏していた中学生Aくんに対し、先生役である日野皓正氏が暴力を振るったという事件。
桃野の関連ブログはこちら。
日野皓正氏の事件に思う。「教育の場での暴力は肯定されるか否か」という議論には、ほとんど意味は無い。】(2017.09.04)
週刊文春の記事について。自称・教育ジャーナリスト、保坂展人区長は、その看板を自称するのもいい加減にしてほしい。(2017.08.30)
テレビ等での報道は落ち着いたように思いますが、桃野は、世田谷区議会議員として、この出来事をこのままウヤムヤにはできません。先ず、大切なことは、世田谷区長や世田谷区の教育長が今回の一件で「起きたこと」をどのように捉えているか。
これまでもブログ等に書いてきましたが、世田谷区長、世田谷区の教育長は今回の事件について、一貫して「行きすぎた指導があった」とすると同時に「暴力はなかった」という認識を示しています。
つまり、区の見解を何度も所管課(区の教育所管の部長と課長)に確認しても「日野皓正氏がA君の演奏を止めさせようと、頭を押さえて、手で(A君の頬を)払うような仕草をした」「ビンタは会場にいた区の職員は誰も見ていない」と言います。
テレビ等で、その際の動画が繰り返し報道されているにも関わらずですから、驚きの主張です。
ちなみに、先日の桃野のブログでもご紹介しましたが、世田谷区長は、体罰問題について、過去こんなブログ、ツイッターを発信している「自称・教育ジャーナリスト」なんですけどね。
■【保坂展人ブログ2013年1月29日】→「愛のムチ」という名の「暴力」
■【保坂展人ツイッター】では以下。
スクリーンショット 2017-09-04 20.21.22
こんなことを言っていた人が組織ぐるみで「ビンタは誰も見ていない」「暴力はなかった」とするんだから「一体、この人は何者なの?」と言いたくなります。
そして、ここで大事なのは、世田谷区の見解にある「行きすぎた指導」という言葉にも「暴力行為」という言葉にも、ちゃんと定義があるということ。平成29年3月、東京都教育委員会「人権教育プログラム(学校教育編)」の中に明確に記載されているんです。
*先ず「暴力行為」はこちら。
スクリーンショット 2017-09-06 15.16.51
*「行きすぎた指導」はこちら
スクリーンショット 2017-09-06 15.16.21
*全体もあげておきます。
IMG_3422
こうしたガイドラインに基づいて尚、本件について「暴力はなかった。あくまで行きすぎた指導だ」としているのが保坂展人区長であり、世田谷区の教育長です(ちなみに教育長は、本件が起きた時、現場にいました)。もちろん、この東京都の示すガイドラインは「学校」において適用されるものではありますが、本件は世田谷区教育委員会主催の教育イベントで起きたことですから、当然区はこのガイドラインに準じて物事を判断すべきでしょう。
教師の体罰や、いじめ。
世田谷区では、仮に子どもがそんな目にあったとしても区長や教育長の考え一つで「なかったこと」にされてしまうのではないか。こんなことでは、世田谷区の子ども達の教育を彼らに任すことなど到底できません。
さて、そんな中ですが、本日の区民生活常任委員会では、非常に重要な答弁を引き出すことができました。
答えたのは、「日野皓正 presents “Jazz for Kids”」の事業運営を世田谷区教育委員会から委託されている「世田谷文化財団」の幹部(世田谷区役所OB)。
桃野が「(文化財団の職員は)事業委託されていた者として、ある意味一番近くで本件を見ていたと思うが、一体、日野皓正氏はどういう行為をしたのか」との質問に対し、以下の答弁がありました。
・会場の一階最後部で見ていた。
・生徒の演奏を止めようとした日野氏が(生徒の)頭を持って、振る動作があった。
・(他の職員に確認したら)触れたかどうかはわからない、(他の職員は)「かすった」みたいな言い方をするが、ビンタみたいな行為をした。
答弁では、何かと言いよどんでいるような雰囲気ではありましたが、明らかに(東京都が定義する)暴力行為があった旨、答えています。この答弁をしたのは現在、世田谷文化財団の幹部。彼は、区のOBとして世田谷文化財団に「天下り」する前、区役所で定年を迎えた際は「教育政策部長」の任にありました。
かつて、世田谷区の教育に深く関わったものとして、嘘はつけなったんでしょう。
それに比べて世田谷区長。自称・教育ジャーナリストが聞いてあきれる。かつては、以下のようなことをせっせと発信してたんですけどね。「我がごと」になるとダンマリを決め込んで、「事件を無かったこと」にする始末・・・。

■自分から遠く離れたところで起きた事件については、こんなこと言ってました。
スクリーンショット 2017-09-06 16.16.30

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