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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2017-06-14

一区民を相手に世田谷区長&世田谷区役所という巨大組織が「発言は事実だが違法性は認めん!」と挑みかかっています。

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世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
今日は世田谷区議会本会議の二日目。桃野は一般質問で登壇しました。
ブログで順次、質問の内容をご報告いたします。
先ずは「世田谷区が違法行為を認定され損害賠償を命じられた件」について。
これまでブログでもご報告していますが、世田谷区が裁判で違法行為を認定され、損害賠償命令を受けるという大変な事件が起きました(ちなみに損害賠償に使われるのは区民の税金)。私は、この判決の原因となった事件について、平成25年9月の区議会一般質問、同年10月の決算委員会等で取り上げてきました。
区内に住むAさんは、勤務先(弁当店)の衛生上の問題について「このままだと食中毒など大きな事故が起こりかねない」と危惧し、世田谷保健所に公益通報をしました。
保健所は勤務先に立ち入り検査。Aさんは、立ち入り検査の後に勤務先から解雇を言い渡されます。
Aさんは「区に、Aさんが通報を行ったことを勤務先に暴露され解雇された。又、東京都に同様の通報を行ったことを暴露された」などとして区に損害賠償を求めていました。
そして、東京地裁は今年5月24日、区職員が「Aさん夫妻は東京都に通報している」と勤務先に暴露したこと、それが違法行為であることを認め、区に1万1千円の支払いを命じました。
この判決に対し区長は、さる6月5日に「専決処分」で、地裁の判決を不服として控訴しています。
専決処分とは、本来議会の議決が必要なことであっても、区長が議会の意思とは関係なく、物事を決めることができる仕組み。一定の要件のもとで認められます。
今回の件は、要は区長が「こんな判決は認めん!」と独断で控訴したということ。今日の一般質問で、本件について桃野は、以下質問しました。
「なぜ控訴したのか、区の違法行為を否定する根拠とともに答えよ」
「今後、控訴審等で区の違法行為が確定した際は、速やかに関係者を処分し、Aさんに謝罪すべきだ。区の見解は?」
原告が1万1千円という賠償金額に不満を感じて控訴するならわかりますが、なぜ区が控訴するのか。区長はこの判決のどこが不満なのか。もちろん裁判も区民の税金を使って行われますから、専決処分で独断で決めた区長は、誠実に議会に答える義務があると思います。
ところが、区側の答弁は以下のようなもの。
(区長は答えず、保健所長が答弁しました)
なぜ控訴したのか?→(東京都に通報しているとの)発言に違法性はない
違法性を否定する根拠→控訴審で主張するので、答弁しない
関係者の処分と原告への謝罪→判決が確定したら考える
「控訴審を控えているから、今は答えない」って一体どういう理屈なんでしょうね。主張があるなら堂々と主張すればいいじゃないの。
東京地裁で、違法性が認められたにもかかわらず、原告(一区民)を相手に世田谷区長はじめ世田谷区役所という巨大組織が束になって「発言は事実だが、違法性は認めん!」と挑みかかっています。世田谷区長いつも「自分は社会的弱者の味方だ」という風な振る舞いを見せていますが、その実、こういうことやるんですよね。
もう一つ一般質問で取り上げた「DV被害者への対応」もひどいものです。。。その話はまた次回ブログで。
一般質問の様子は、 世田谷区議会のサイトよりご視聴いただけます。
(1’37’07ぐらいまで早送りすると桃野の一般質問となります)
スクリーンショット 2017-06-14 21.59.20
 

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