世田谷保健所の「受動喫煙防止の取り組み」が残念すぎる・・・
受動喫煙。
タバコは身体の健康を害す。
これはもう、社会的なコンセンサスになったといって良いでしょう。
だから、自分の意志で楽しみたい人はとにかく、タバコの煙を避けたい人のもとには、煙を漂わさないようにしましょうというのも、当たり前の考え方になってきました。
世田谷区(世田谷保健所がその担当)も「健康世田谷プラン」というものを定めていて、その中で「喫煙者を減らそう」「受動喫煙を無くそう」とは謳っているんですが、保健所の活動の実態を調べて行くと実は、その取り組みは、甚だ貧弱です。
これまで議会でも取り上げてきましたが、とても、「健康世田谷プラン」で謳われている内容を本気で実現しようとしているとは思えません。
まあ正直「大した事をやっていないなぁ」というのが桃野の実感ではあります。
保健所の取り組みは「妊婦さん向けストラップの配布」と「受動喫煙防止協力店登録制度」の二つ。
予算の面でみると、今年度は保健所の「タバコ対策関連」でたったの60万弱/年です。
そして、この「受動喫煙防止協力店登録制度」なんですが、これは区内の飲食店などで全面禁煙や完全分煙を実施している店舗を、区のホームページ等で発信することで、全面禁煙や完全分煙に取り組む店舗を増やそうという取り組み。
受動喫煙防止協力店には、こういうステッカーが貼ってあります。
(色といい、デザインといい、イマイチ過ぎるというのは保健所には指摘済み)

しかしこれも、ここ数年は数軒/年の新規登録と、保健所の活動として、とてもおざなりな印象は拭えません。
保健所に「新規登録店を増やす取り組みは?」と聞くと「新規開業の届け出の際に、関連書類を渡してます」だそうです。
そんなことで協力店が増えるはずないでしょうよ。
本気で協力店を増やそうとするなら当然、世田谷保健所は、この取り組みの意義や、健康推進への考え方等について丁寧に店舗側に説明し、ご協力を求めなければいけません。
本気なら、○店舗/年、などの目標を定めて、取り組むはずでしょう。
しかも、今年の3月に桃野が議会で指摘したのですが、実は世田谷保健所は、区の公共施設内で営業しているレストランや喫茶店にさえ、受動喫煙防止協力店への登録のお願いをしていないという怠慢ぶり。
お店にはお店の考え方が有ろうと思いますし、法や条例では禁煙や分煙の義務が定められていない以上、強制はできませんが、世田谷保健所はもっと「受動喫煙防止」「喫煙者を減らす」ということにまともに取り組んでもらわなければなりません(自分たちで謳ってるんだから)。
桃野は、世田谷区の受動喫煙防止については、引き続き議会で取り上げて行く予定です。
「受動喫煙防止協力店」の皆様、ご協力ありがとうございます!
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