約70年ぶりにデング熱の国内感染が確認されました。冷静に予防に努めましょう
約70年ぶりにデング熱の国内感染が確認されました。
感染したのは、10代〜20代の男女3名。
デング熱は”デングウィルス”を持った蚊に刺されることで感染し、発熱、頭痛、筋肉痛、発疹などの症状が現れます。
これまでも、東南アジアや南米などの流行地域から日本に帰国した人の発症数は年間200人超といったところでしたが、今回の感染者3名には海外渡航歴がなく、海外で感染した方が日本国内で蚊に刺され、その蚊の体内でウィルスが増殖して、また別の方に感染が広がるといったことが起きたようです。
これまで感染が確認された3名はいずれも「代々木公園でダンスの練習に参加していて蚊に刺された」
と話しているそうで、東京都は代々木公園内、3人が蚊に刺された場所周辺半径75mの範囲に殺虫剤をまく対策をしました。
(蚊の寿命は30〜40日程度で行動範囲は半径50m程度に限られるので、半径75m程度の範囲における対応になったようです)
デング熱は、既述の通り、発熱、頭痛、筋肉痛、発疹などが主な症状ですが
「ウィルスに感染しても半数は発症せず、重症化する発症者は約1%、死亡するのはさらにまれ(8/29東京)」
「現地点ではワクチンや治療法は確率されていない。脱水を防ぐ点滴などの対症療法が中心だが多くは一週間程度で後遺症もなく回復する(8/29読売)」
「適切な治療を受ければ、ほとんどのケースで治るため、むやみに心配する必要は無い(8/29日経)」
「もし代々木公園周辺で蚊に刺されても一週間程度たって目立った症状が出なければ心配はいらない(8/29朝日)」
と新聞各紙は報道しています。
大流行が起る可能性は低いのでしょう。冷静な対応が求められます。
やはり予防法は、蚊に刺されないこと。
虫除けの薬を使ったり、肌の露出部分を少なくするなどし対策をしましょう。
デング熱(病気)に関するお問い合わせは、世田谷保健所まで。
■世田谷保健所感染症対策課(03-5432-2441)
【写真:国内でデングウィルスを媒介するヒトスジシマカ(wikipediaより)】


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