野党三党が「学校給食無償化法案」提出へ。衆議院では可決される可能性もあります。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
学校給食無償化。衆議院で野党三党から法案が提出されるようです。
立憲・維新・国民が「学校給食無償化法案」を提出へ https://t.co/zglSFQcOrj
— テレ朝news (@tv_asahi_news) December 22, 2024
現在、衆議院は先の選挙の結果、与党が過半数を割っています。よって衆議院ではこの法案が可決される可能性もあります。参議院では与党で過半数を占めていますので、可決、法案成立とはならないかもしれませんが、それでも野党各党が学校給食無償化を世論に訴える効果は十分にあるでしょう。
政府も「課題をまとめて丁寧に議論をする」としていますので、今回の法案かどうかは別にして、近い将来、学校給食を無償化する法案が成立することもあり得ます。
学校給食費の無償化 全国実施の場合の課題まとめる 政府https://t.co/tNZzWsjOvf #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 23, 2024
さて、世田谷区では2023年度(令和5年度)より学校給食無償化を行なっていますが、これまた世田谷区長の決断は遅く、いつまで経っても「やる」とも「やらない」とも言わない煮え切らない態度が長く続いた後、ようやく実施となった経緯があります。
こちら関連ブログ。
先日の桃野の議会質問より。所得制限なし、全ての子どもに等しく「給食費無償化」の実施を。食料高騰の今こそ、世田谷区は決断・実行すべき!
2024年度(令和6年度)より、東京23区では全ての公立小中学校の給食は完全無償化されており、東京都も各自治体に財政支援を行っています。
それでもやはり各自治体ごとの動きではなく、政府が予算を手当した上での「全国」学校給食無償化があるべき姿でしょう。現在の国会の情勢をチャンスと捉え是非、学校給食無償化が国の施策として実施されることを望みます。
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