2024-08-02
HPVワクチンのキャッチアップ接種。今年9月までに接種を開始する必要があります。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
これまで議会でHPVワクチン(ヒトパピローマウイルス・ワクチン)について取り上げてきました。
本来であれば救える命を失ってはいけません。以下は厚生労働省のサイトから引用。
子宮頸がんの発生にはヒトパピローマウイルス(HPV)と呼ばれるウイルスが関わっています。このウイルスは、子宮頸がんの患者さんの90%以上で見つかることが知られており、HPVが長期にわたり感染することでがんになると考えられています。なお、HPVは一般に性行為を介して感染することが知られています。
平成25(2013)年4月に定期予防接種となったHPVワクチン。ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛が同ワクチン接種後に特異的に見られたことから、積極的勧奨(対象者に予診票等を送付すること)が控えられていた時期があります。
現在は、国が改めてワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことを確認し、その上で、勧奨が再開されています。積極的勧奨の差控えにより接種機会を逃した方も、公費負担で予防接種を受けることができますので、接種をお考えの方はお忘れなく。
・対象者
平成9年(1997年)4月2日~平成20年(2008年)4月1日生まれの女性
・接種期間
令和4年4月1日~令和7年3月31日
※接種を完了するまでに約6か月間かかるため、令和6年9月までに接種を開始する必要があります。
キャッチアップ接種については、以下サイトもご覧ください。
【ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~】(厚生労働省のサイト)
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