東京都がインターネット広告の虚偽・誇大表示をなくすべくチームを立ち上げたとのこと。小池百合子都知事は「悪質なネット広告への対策を強化していく」。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
今年4月の予算特別委員会で、消費者トラブルに関連した質疑を行いました。以下、関連ブログです。
成年年齢の引き下げで18・19歳の消費者トラブルに注意。脱毛エステなど「美」に関するトラブルが増加中。広告を見て「これはあやしい」と感じとる力を。
成年年齢の引き下げで18歳、19歳も親の同意なく契約行為を行うことができるようになりました。若者が消費者トラブルに巻き込まれないよう、公的機関による啓発活動が大切だと感じています。
4月の質疑の際には、広告を読み解く力、つまり広告を見て「これは怪しいな」「これは悪質な業者だな」と、読み取る力を、若者に身につけてもらう取り組みが必要だとの趣旨で質疑をしました。
そして、本日のニュース。
美容関連の広告などで若年層が消費者トラブルに巻き込まれることが多い。皆さんもご注意を!→不当なネット広告根絶へ 東京都が専門家チーム発足 悪質業者の処分つなげる:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/jaan0KUxWP
— 桃野芳文(世田谷区議会議員) (@momono4423) August 17, 2023
上記は今朝の東京新聞朝刊に掲載されていたニュース。東京都がインターネット広告の虚偽・誇大表示をなくそうと、弁護士やウェブ専門家でつくるチームを立ち上げたとのこと。記事には小池百合子都知事の「誇大な広告にだまされる人も増えている。悪質なネット広告への対策を強化していく」とのコメントも掲載されています。
これは、桃野が議会で取り上げた趣旨にも適う良い取り組み。今後、悪質な業者への処分や消費者への注意喚起に繋げていくとのことなので、取り組みの成果に期待です。
若者だけでなく、老若男女を問わず広告を読む力は大切。
・満足度99%
・○○ナンバー1
・多くの芸能人が愛用
・飲むだけで(食べるだけで)痩せる
・今だけのお得な価格(と言って、価格はいつも変わらない)
などの広告宣伝などにはご注意を!
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