少し前にインタビューを受けた高校生から卒業論文が届きました。同封の手紙に胸がじーんと熱くなる。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
昨日、嬉しい郵便が届きました。
ある高校生(Aさん)が「まちづくり」について研究しているとのことで、少し前にインタビューを受けていたのですが、それが卒業論文になったとのこと。
■きれいに装丁された冊子で全27ページ(個人情報に配慮して一部画像を加工しています)
Aさんのお母様からの丁寧なお手紙も一緒に。
卒業論文作成後の進路についても、Aさん自身が将来の目標に向かって進む上での最良の選択をされたようです。
こちらもお手紙拝読し、ほんの少しでも、こうした若者の成長のお手伝いができたことが嬉しく、胸が熱くなりました。
論文の中身を少しご紹介すると、まずは公園とは何か、広場とは何かを現在の日本での行政による定義や、市民の捉え方を解説、古代ローマや中世ヨーロッパなどから歴史的な成り立ちを紹介、今の日本、そして地元である世田谷で今、どのような公園、広場が求められるかを提言。
Aさんからの一つの提言として、自由な議論、政治的行動が行われる広場の必要性を、その適地となる条件もあげながら示し、具体的に世田谷区内のある場所に「このような広場を」というところまで繋げています。
常にオープンで、周囲から可視化できる広場で自由な議論が行われることによって「より多くの方が社会の出来事に関心を持ち、地域の政治に参画するよう導いていく」というAさんの思いも込められています。
硬質な書籍もかなりしっかり読み込んだ上でAさんが卒業論文に取り組んだことも十分伝わってくる内容で、関心しました。
Aさん、素晴らしい卒業論文をありがとう。そして卒業、進学おめでとう!
桃野はこれまで、大学院生のインタビューを受けたこともありますし、大学でゲストティーチャーとしてお話をさせていただいたこともあります。小学6年生の課外授業でお話しさせてもらったこともあったな。
小学生から大学院生まで。
世代を問わず、勉強や研究などに。
議員としての経験や知識などが役に立つのであれば、桃野は進んでお手伝いさせていただきます。
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