タレント中居正広氏と女性とのトラブル。テレビ業界全体の問題として批判が巻き起こっています。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
タレント中居正広氏と女性とのトラブル。
週刊誌で報道された後、一タレントの問題のみならず、巨大組織フジテレビ、そしてテレビ業界全体の問題として大きな批判が巻き起こっています。
週刊誌では続報が続いていますし、本日(1/23)は読売新聞一面で報道されていました。
先ほど飛び込んできたニュースでは、中居氏が芸能界引退を表明したようです。
■速報■
中居正広さん 芸能活動 引退発表 https://t.co/iu7N6h3NkT#nhk_video pic.twitter.com/kO51DuDAah— NHKニュース (@nhk_news) January 23, 2025
しかしながら先に述べたように、もはや一タレントの問題に留まってはいませんので、これで全て終了ということにはならないでしょう。
中居氏引退の報に触れる前ですが、桃野は「桃野はこう見る」と動画をアップしております。ご覧ください。
桃野が問題の一つとして見ているのは巨大組織フジテレビの対応の「まずさ」です。
大きな批判が巻き起こり、番組ではスポンサーが次々とコマーシャルの停止を行なっている中ですが、世間の批判に向き合うことを避けているように見えます。具体的には、記者会見で入れる取材者を制限したり動画撮影を禁止したり。
もちろん被害者等のプライバシーなど守るべきものはありますが、「言えない」の範囲はしっかりと精査しなければなりません。あれもこれもプライバシーを盾にノーコメントとするのはダメ。
普段は「取材、報道する側」のテレビ局が「取材、報道される側」としての対応を間違えれば、批判の炎が更に燃え盛るのは当然ではないでしょうか。
事実を覆っていれば、今はネットで「どうやら、こうらしい」と虚実ないまぜの情報が一人歩きし、それなりに信ぴょう性をも得てしまう時代です。批判に対しては当事者が徹底的に答える。時間無制限。誠心誠意向き合うことでしか、関係者のご理解を得る方法はないでしょう。
選挙で選ばれる立場である議員も同じ。
批判を受けたら真摯に向き合い、徹底的に説明する。そして保身など考えず、謝罪すべきは謝罪する。
桃野も肝に銘じています。
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