児童館の主役は子ども達かもしれないけれど。実は多世代交流のプラットホームとも言えるのではないかな。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
本日は地元の児童館へ。地域懇談会に参加しておりました。
喜多見児童館の懇談会は毎回、地域で様々な活動をしていらっしゃる方が勢ぞろいしての意見交換。
桃野は、毎回忌憚ない意見が聞けるこの場を楽しみにしております。当然のことながら政策立案にも反映させていただいております。
地域の小学校、中学校、新BOP・学童クラブ、町会、ボランティア活動をされている団体の皆様などなど。今日も良い意見をたくさんいただきました。
例えば、児童館で開催されている「じどうかん食堂」。
「めざせ!地域大家族」をテーマに、幼児から大人まで、みんなの居場所として食堂をオープンしてワイワイと食事をするイベントで、食材は持ち寄り、参加費は0円。
「いつも一人でご飯を食べている子ども達に賑やかな食事の場を」といった考えで始まったイベントですが、今日伺ったのはこのイベントが高齢者の活動の場にもなっているという話。
児童館の近くに入居者の高齢化が進んでいる集合住宅があって、引きこもりのような状態になっている高齢者も多いそう。
そこで地域の方が「高齢者の方も一緒に、じどうかん食堂で活動しましょう」と呼びかけたところ、引きこもりがちだった方も含め、多くの高齢者の方が生き生きと活動されているとのことでした。
この取り組み事例、他の地域でも展開できそう。
児童館の主役は子ども達かもしれないけど、そこを起点に様々な多世代交流、世代を超えて活躍の場所がある暮らしに結びつくのではないかな。
あと、駐在所の警察官からも驚きのお話がありました。
今年度の(まだ4月、5月だけだけど)、成城警察管内の振り込め詐欺(受け取り型含む)は認知件数で13件、8,655万円とのこと。残念がら大きな被害が出ていますね。
警察等の啓発も進んでいると思うんだけど。地域も声掛けなどで被害防止に努めないと。
楽しいはずの夏休みに悲しい事故が起きないよう。子ども達には「ういてまて」を教えておきたい。 ゴミを拾っても、すぐにまた誰かがゴミを捨ててしまう。だから街中のゴミが無くなることはないでしょう。だけど・・・ 世田谷区立小中学校は「学校・家庭・地域が心をひとつにした”地域と共に子どもを育てる教育”」を標榜しています。 「浮いて待て」は波のある場所では困難、着衣でも長時間体力を使わず浮いていられるのは「イカ泳ぎ」との報道。助かるための知識、覚えておきましょう。 これまで強く改善を訴えてきた世田谷区史編纂問題。当事者の谷口雄太青山学院大学准教授他、各界の専門家の皆さんが集まりシンポジウムが開催されます。
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