「世田谷区長&区職員の玉串奉てん事件」。取材に対応したのであろう、区役所の総務課長の言い訳がひどい!
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
政教分離。
我が国の憲法で明確に定められているにもかかわらず・・・
「世田谷区長並びに区幹部職員の憲法違反問題」
桃野は、先の本会議以来、事実を明らかにし、その後は公金の返還を求めて住民監査請求を提起中です。
この問題、先日は、毎日新聞、東京新聞で報道されていましたが、本日は都政新報に。
都政新報は、東京都や都内市区町村に関する行政情報を中心に報道する専門紙です。
創刊は1950年と伝統があり、自治体の職員や議員などが、よく読む新聞の一つですから、世田谷区はさておき、他の自治体では、このようなことが無いよう、多くの方と問題意識を共有したいところです。
自治体の職員が一旦使ってしまった公金を返納するなんてことは、大変なことですから。
他の自治体職員は、ゆめゆめこんな事にはならないよう、憲法遵守を肝に銘じてもらわなければなりません。
しかしまあ、取材に対応したのであろう、区役所の総務課長の言い訳がひどい。
議場でも世田谷区役所の幹部職員が
「公金を支出したのは、懇親会目的だから違法ではない」
「玉串奉てんをしたのは、たまたま結果的にそうなっただけ」
という趣旨で答弁していました。
桃野も再質問で反論しましたが、「たまたま」が何年も続きますかいな!
意図的にやってるとしか思えない。
そして懇親会だからいいというのもどうなんですかね。
懇親会と巧みに言葉をすり替えてますけど、あれは直会(なおらい)という宗教行事の一部ですから。
玉串奉てんも直会も一体となって行われている神事ですから、その一部にだけ公金を支出したなんて説明が通るはずがない。
引き続き、(区長も私費でと言ってましたが、玉串奉てんをしている)世田谷区役所で、こういったことが行われてきた経緯やその意図などについて、議会活動等を通じて明らかにしてまいります
コメントを残す