区民の皆さんに今起きていることを知ってもらい、意見、感想を持ってもらうことも、区政改革の大切なプロセスです。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
本日は「桃野よしふみタウンミーティング」を開催。
久々に成城エリアでの開催ということもあってか、飛び込み参加など、予定よりも多くの方が参加をして下さいました。
春の好天に恵まれた土曜日に「桃野の話しを聞こう」と足を運んで下さった方、又、会の運営に協力してくれるボランティアスタッフに、心よりの感謝をしております。
この場を借りて、改めて。
ありがとうございます!
さて、タウンミーティングの中身は、今週終了したばかりの「世田谷区議会予算特別委員会」の質疑を中心に。
昭和24年以来の「予算案の修正可決」となった来年度の一般会計予算、その可決の背景(簡単にですがブログでもご報告しています)など、全体的な話しからスタート。
その後は、予算特別委員会で桃野が取り上げたテーマを中心に、今世田谷区で起きている課題、問題などを皆さんにお話しし、桃野の政策提言などもご報告しました。
桃野からお話をさせて頂いた後は、ご参加頂いた方とのディスカッション。
ご意見、ご質問を沢山頂きました。
タウンミーティングをやり始めた当初に比べて、今は、本当に多くの方が発言をして下さるようになりました。
これも非常に嬉しいことです。
(以前は、桃野の話し方が今よりずっとヘタだったからかもしれません。。。)
そして、今日、一番多く皆さんが発言して下さったのが、
「ある区立中学の校長が、保護者のお金(教材費)を勝手に使って教育実習生を修学旅行に連れて行った」
という大事件について。
この大事件。
桃野は議会で、教育長(区の教育行政に関する事務方トップ)、教育指導課長(区の所管課の課長)に「こんな事、許される話しではない」「保護者にお金を返すべきだ」と迫りましたが、両者ともに「教材費からの支出は、校長の裁量で出来る」という答弁・態度。
「保護者から、横領ではないか、という声もあがっている」という事実を伝えた上で、尚、この答弁、この態度です。
保護者、区民を何だと思っているんでしょうか。とんでもない話しです。
今日のタウンミーティングでも、参加者の方からは「おかしい」「考えられない」といった声ばかり。
まあ、当たり前ですよね。
議員の大切な仕事の一つに「区政で起きていることを区民の皆さんに知らせること」があります。
こういうこと(教材費→こっそり修学旅行で使用)一つにしても、区民が知らなければ、「起きていない」に等しい。
そもそも、そんなことを「校長の裁量でできる」という意識で平然とやっているなんて、思いもしない方が多いでしょうね。
区民の皆さんに今起きていることを知ってもらい、意見、感想を持ってもらうことも、区政改革の大切なプロセスの一つです。
写真:住み心地の良い世田谷を。「みどりとみずの保全」などについてもお話ししました。
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