toggle
世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2015-12-25

我々の子ども達の暮らしを守る為に。大人が責任をもってやらなければいけないコト。

LINEで送る
Pocket

本日の新聞各紙一面では、政府が昨日発表した「2016年度予算案」が大きく記事になっています。
財政(数字)の話が苦手の方も多いと思いますが、簡単な事しか書きません(そもそも書けません!)ので、さっと読んでみて下さい。
来年度の予算案の総額は96兆7,218億円。
過去最大の予算規模です。
予算が膨らんだ主な要因は社会保障。
少子高齢化の中で、年金、介護、医療をどう安定させていくか。
今、これについては答えが出ていない状況。
では、政府はどうやって乗り切ろうとしているのか。
それは「借金」なのです。
一般会計の総額が96兆7,218億円。
内訳は以下となります。
スクリーンショット 2015-12-25 20.33.44
「新規国債」というのが国の新たな借金。
「社会保障費」は特に大きいですね。
○兆円と言ってもよくわからないので、新聞などでよく使われるのが「これを家計に例えると・・・」というやつ。
今回の予算を967万円の家計に例えると
■歳入
*お父さんの年収・・・576万円(実は、例年と比べて結構、調子良く稼いだ)
*お母さんのパート収入・・・46万円
*新たな借金・・・344万円
■歳出
*ローンの返済・・・236万円(これが重たい!)
*遠くで暮らす子どもに仕送り・・・152万円(地方へまわすお金)
*生活費・・・578万円(そのうち親の介護・育児・医療にかかるのが319万円)
とこんな感じになります。
このままどんどん借金を重ねるとその借金は子どもが引き継ぐ事に。
いわゆる「次世代へのツケ」ですね。
ちなみに予算の財源を借金に頼っている割合を国別にみると
・日本 35.6%
・フランス 25.4%
・アメリカ 11.9%
・ドイツ 0.1%
などとなります。
(12/25朝日2面より)
先程の家計で例えるなら「よそに比べると、ウチは大きく借金頼み」ということになるでしょうか。
「政権寄りの論調」と言われる読売新聞でも「財政再建道厳しく」「歳出削減への踏み込みは甘く、今の財政再建ペースを続けても20年度までに国と地方の基礎的財政収支を黒字化する目標の達成は難しい」としています。
(12/25読売11面より)
財政再建にはもちろん、歳入と歳出両面の改革が必要。
規制緩和などで果敢に経済の発展を目指して行かなければならない。
ビジネスの国際競争の中で”食いっぱぐれないよう”にしていかなければ、子ども達の将来は危ういということ。
そして、医療と年金の改革。
”スリムな統治機構の実現”はじめ、ムダ遣いに常にメスを入れて行かなければいけないことは当然ですが、ムダ遣いの抑制で捻出される予算はそう大きくはありません。
「公的年金におけるマクロ経済スライド」
「医療費の自己負担割合の引き上げ」
「後発薬の利用促進」
「地域包括ケアの促進」
などなど。
これまで政府が取り組んで来た政策は多々ありますが、まだ道半ば(道険し?)と言って良いでしょう。
大人が責任を持とうとすれば、新たな負担を受け入れることからは逃げられません。
医療費の膨張や年金給付の増大を抑制するために何が必要か。
耳に心地よいことを言う政治家(バラマキ)ではなく、将来に向けたビジョンを明確に示す政治家を選ぶ事も大人の責任です。

LINEで送る
Pocket

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。