「子ども達を守る」「子どもにとって安全な世田谷区をつくっていく」ために必要な事
来週火曜日(2月24日)から始まる世田谷区議会本会議。
桃野の一般質問は、2月26日(木)の15:30頃からの予定です。
今回は「子どもの安全・安心」をテーマに、先日世田谷区で起きた「”子ども殺害予告メール”への区の対応」について取り上げます。今回の殺害予告への世田谷区の対応には様々な問題がありました。
話は変わりますが、本日(2/22)の日経新聞「事件は問う 戦後70年」に、大阪教育大学付属池田小での児童殺傷事件が取り上げられていました。
(以下一部を引用、要約)
■
2001年、6月大阪教育大学付属池田小学校に包丁を持った男が侵入。
児童らを襲い、8人が死亡、15人が負傷。
犯人の男は、2003年9月に死刑が確定、2004年9月に死刑執行。
事件の数日後、当時の学校幹部は遺族に「最善を尽くしました」と語った。
しかしその後、遺族と学校が教員ひとり一人の行動を聞き取り、事件の経過を確認していくと、対応の問題点が浮かび上がって来た。(引用、要約ここまで)
記事は、続いて、具体的に「問題点」を指摘しています。
何かことが起きた時「対応に問題は無かった」と言ってしまえば、当事者にとって、それほど楽なことは無いでしょう。
しかし本当に何も問題は無かったのか。
「子どもは犠牲にならずに済んだのではないか」あるいは「被害をもっと少なくできたのではないか」と経緯を検証し、記録に残して行く事は組織としての責任であるはずです。
話は戻って、世田谷区で起きた「”子ども殺害予告メール”への区の対応」。
世田谷区の教育所管では「対応に何も問題は無かった」と捉えているようです。
実際に、殺害予告は実行に移されませんでした。
それゆえに「問題は無かった」といえば、それで話は終わってしまうでしょう。
しかし、それでいいのか。
桃野は、今回の区の対応には様々な問題点があったと思っています。
そして、具体的な問題点を挙げ、行政側に答弁を求め、記録に残す。
これが「子ども達を守る」「子どもにとって安全な世田谷区をつくっていく」ために必要な事だと思っています。
議会での桃野の質問はインターネット中継でもご覧頂けます。
※スマートフォン、タブレットでもご覧頂けます。
是非ご注目下さい。
コメントを残す