2014-12-18
1947年(昭和22年)創立の中学校が多い、その理由とは?
世田谷区教育委員会の発行する「せたがやの教育」より。
世田谷区立小中学校の校章一覧。
それぞれかっこいい。
■小学校
■中学校
世田谷区で最も古いのは若林小学校。
1871年(明治4年)の創立で、今年で143年。
一覧をみると、1947年(昭和22年)創立の中学校が多いのがわかります。
1947年(昭和22年)は終戦直後、新しい学制が始まり小学校6年間、中学校3年間の義務教育がスタートした年。
それまでは小学校のみ義務教育でした。
新しい制度の発足に伴い、一斉に中学校が誕生し、世田谷区内でも14校がこの年に創立しています。
一番新しい学校は船橋希望中学校ですね。
2012年(平成24年)船橋中学校と希望丘中学校が統合して産まれました。
校章は「葉・ハート・鳥」の形をあわせたもの。
自由に空をはばたく鳥は、勇気や積極性を、
葉は、緑豊かな自然とともにのびのびと成長して行く想いを、
ハートは、相手のことを認める優しさ、協調性、和の心を表しています。
伝統ある学校は、先人の努力に思いを馳せ。
新設の学校は良き伝統を積み上げる意気込みで。
楽しい学校生活を送ってもらいたいと思います。
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