2014-06-27
子どもが海で溺れたら。こうすれば助かる可能性が高まります
今日(27日)、神奈川県逗子市の海水浴場が海開きをしました。
関東では最も早い海開きだそうです。
これから、海や川でレジャーを楽しむ方が増える季節。
子どもたちにも思いっきり、夏を楽しんでもらいたいという気持ちはあります。
でも、一方で水難事故が増えるのもこれから。
水辺の遊びでは、大人が子どもたちから目を離さないことが大切。
そして、いざという時の対処法もしっかりと頭に入れておきましょう。
さて、今日の朝日新聞夕刊に、溺れたら「ういてまて」という記事が掲載されていました。
(以下記事内容要約)
東日本大震災の津波から子どもの命を救った自己救助法が海外で注目されている。
タイやスリランカでは講習会が開かれ「UITEMATE」の日本語とともに広まっている。
「ういてまて」は水面に大の字になって仰向けで浮いた状態で救助を待つ方法。
水難学会長の斎藤秀俊・長岡技術科学大学教授が2000年、運動靴が水に浮くほど軽い素材を使っていることにヒントを得て考えた。
溺れて助けを求めようとすると水中で立ったような状態になるが、水面より上に出るのは頭の一部だけ、「助けて」と手を挙げると体全体が沈み、最悪の場合は数分後にパニックになる。
「ういてまて」は大きく息を吸って仰向けに浮かぶ「背浮き」で水面から顔が出て息ができる。
(記事内容ここまで)
溺れている状態で、どこまで冷静になれるか。
桃野も、経験がありますが、着衣のまま水に入ると、いつも通りに泳ぐことは困難です。
そういう時に冷静に「ういてまて」ができるか。
しっかり頭に入れておく必要がありそうです。
お子さんたちにも是非お伝えください。
◆6月27日(金)朝日新聞夕刊より
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