千歳烏山駅前のタワーマンション計画。区長がこれを後押しする意図は?
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
昨日は世田谷区都市計画審議会。
桃野は平成27年(2014年)6月から委員を務めています。もう12年になりますね。
この間、世田谷区の様々な”街づくり”の場面に向き合ってきましたが、これはその中でも一際大きな議論になっているテーマの一つです。
千歳烏山駅前の再開発。
京王線の千歳烏山駅が高架駅になるタイミングに合わせて、駅周辺が大きく変わる計画になっています。
(京王電鉄の立体交差事業についてはこちらのサイトをご参照ください)
世田谷区としてはこれに合わせて、「補助216号線」という道路を開通させること、そして「世田谷区街路第14号線」である駅前広場を整備すること、を大きな役割として担っている状況です。

ところが世田谷区は現在この計画を、駅前広場に隣接する高層マンション(タワマン)建設と一体となったものとして進めています。
今日は世田谷区都市計画審議会。開始は午後2時、5時40分過ぎ終了。その大半は「千歳烏山駅前再開発」に関する議論。桃野は、駅前広場の整備とタワマン建設が一体の計画になっていることを指摘しリスクに焦点を当てて質疑を行いました。次回11月に採決されることに。#千歳烏山 #タワマン pic.twitter.com/rplB62ifFk
— 桃野芳文(世田谷区議会議員) (@momono4423) August 20, 2026
桃野はこれまで千歳烏山周辺の方々をはじめ、区民の皆様からのお話を聞く限り、この再開発計画が多くの地元の皆様から歓迎されている、もしくは少なくとも納得されている状況にあるとは思えません。
その焦点の一つが、この地にタワマンを建てることについて。以下、都市計画審議会の資料より。


このタワマンの高さは140メートルと相当の高さまで上に伸ばすことができる計画が進められており、それを可能にするのが、駅前広場と一体化することで容積率を700%まで積み増すことができる仕組み。昨日の都市計画審議会での質疑で桃野が明らかにしましたが、駅前広場と一体とならなければ、現在のタワマン計画にはなり得なかったということ。
なぜ、世田谷区が民間事業であるタワマン建設をこういった形でアシストしなければならないのか、桃野には理解ができません。
現在、都内一等地と言われる場所でも再開発計画の見直しを迫られる事例が相次いでいます。現在の資材高騰、市況の様子を見ても千歳烏山のタワマン計画もリスクを抱えていることは明らかではないでしょうか。
それならば、わざわざタマンの容積率を700%に緩和してまで、駅前広場の整備と一体化していいのか。もしもタワマン計画に何らかの支障が出た場合、駅前広場の整備にも影響が出ることが必至です。
そもそも世田谷区の保坂展人区長は、下北沢や二子玉川の再開発に異議を唱えて区長選挙に臨んできた経緯があります。千歳烏山のタワマン計画にこうした形で前のめりになるのは、一体どういうことなのでしょうか。
区議会での議論を通じても、その詳細を明らかにしていかなければなりません。













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