2025-11-10
消費者トラブルから区民を守るため、趣旨採択を求めた陳情
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
本日は区議会常任委員会。桃野は区民生活委員会へ。
区議会に提出された陳情の審査も行われました。
「地方消費者行政の維持・強化のための対策を求める意見書を国会等に提出することを求める陳情」
東京弁護士会の会長らから提出されました。
桃野は、近年増え続ける消費者トラブルから区民を守るため、役所が体制を強化する。そしてその財源措置を国に求めるのは大切な取り組みだと考えています。
インターネット通販に関するもの、定期購入(知らぬ間に定期購入になっていたなど)に関するものなど、高齢者が消費者トラブルに巻き込まれる事例が増えています。又、若者で増えているのが美容関係での消費者トラブル。
時代の変化に、行政機関も迅速に対応していかなければなりません。
よって趣旨採択を主張。
しかし、残念ながら趣旨採択を求めた議員が少数で結果は「継続審査」になってしまいました。言葉の意味からすればおかしなことなのですが、世田谷区議会の場合「継続審査」というのはいわゆる”吊るしっぱなし”、本当の意味で審査が継続して行われることはありません。
なので、桃野は陳情・請願審査で「継続審査」は主張しません。趣旨採択や採択、もしくは不採択と答えを出すことを求め続けています。
さて今日の陳情審査も残念な結果。
以下は、桃野の発言部分を1分の動画にまとめたものです。ご覧下さい。
尚、議論の様子全体は世田谷区議会のサイトからご覧頂けます。令和7年11月10日「区民生活常任委員会」の動画をご覧下さい。
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