フル電動自転車は原付バイク扱いです。免許やナンバープレート、ヘルメット着用などが必要。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
今日のブログも先の予算特別委員会から。
都市整備委員会領域質疑にて「危険な電動モペット(フル電動自転車)対策を」と取り上げました。
質疑の様子はこちらの動画をご覧ください。
電動モペットとはこういう乗り物です。茨城県警のエックスがわかりやすい。
【“ペダル付き電動バイク”は運転免許が必要です!】
●アクセルスロットルだけでタイヤが動く乗り物は「バイク」です。
●公道走行には #ヘルメット の着用、自賠責保険の加入、ミラーなどの保安部品や自治体発行のナンバープレートの取り付けが必要です。購入時や運転前にしっかり確認を!#モペット pic.twitter.com/8okIRhGY5A— 茨城県警察本部(公式) (@ibarakipolice) March 13, 2025
一見すると電動アシスト自転車のように見えますが、下り坂でも無いのにペダルを漕がずスイスイ進んでいる乗り物を見たことありませんか。桃野は最近頻繁に見かけますし、そのほとんどがナンバープレートなし、ヘルメット着用なしの交通違反です。今般、その対策が必要だと議会で取り上げました。
ペダル付き原動機付自転車、通称モペットで公道を走行するためには、免許証の所持、自賠責保険への加入、ヘルメットの着用、車体にはナンバープレート、ブレーキランプ、ウインカー、バックミラー、スピードメーター等の保安部品が備わっている必要があります。
モペットの商品紹介を見ると「最高時速40km/h」程度の能力を示しているものはゴロゴロあります。加えて重量もありますので、もしも歩行者とぶつかれば大きな事故につながってしまう可能性が高いでしょう。
警察庁が公表した資料によると、全国のペダル付き原動機付自転車に関連する交通事故件数は、令和4年に27件、令和5年に57件と2倍以上に増加。交通違反の検挙件数は令和4年の96件が令和5年には345件と3倍以上の増加となっています。また検挙内訳では、原動機付自転車全体の交通違反と比較して、無免許運転・整備不良の割合が著しく高くなっています。
取り締まりとなれば、警視庁を管轄する東京都の役割となりますが、区としては、モペットの正しい理解や、交通ルールの遵守、走行時のマナーなどについて啓発を進めることが必要でしょう。交通安全に関するキャンペーンの際、モペットにも言及した情報発信を行うべきだと考えています。
「期限内にお金が集まらなかった」→「目標金額が近いため、募集期間を延長する」っていう表現が役所らしくて笑った。 今週末は地域の皆さんとスポーツを。そして我らが世田谷のラグビー「リコーブラックラムズ」と女子サッカー「スフィーダ世田谷」の戦いは。 今日は地元のお祭りへ。吹く風も涼やかな絶好のお祭り日和となりました。桃野は地元の皆様と焼きそばを焼きまくる一日。楽しかった! 桃野は「区民生活委員会の副委員長を降りる」会派は「代表質問ができない」ということに。会派メンバー異動のご報告。 分身ロボット「OriHime」を活用した医療的ケア児支援。区はこれまで「今年度で終了」との姿勢でしたが今回「来年度も事業継続」に向け大きな一歩です。
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