2024-10-21
世田谷区議会(50議席)では自民(14)、公明(8)を足しても過半数には達しません。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
先週金曜日に続き、区議会本会議最終日の採決に関するご報告です。
以下関連ブログ。
区議会最終日に「請願の処理に対する賛否」の採決も行われました。
最近ではあの「袴田事件」。袴田巌さんが再審で無罪となった事例があります。今般、簡単に言えば「無辜の市民が冤罪を着せられることがないよう再審制度を改めて欲しい」と国に求めてください、との請願が区民から議会に提出されました。
請願審査された企画総務委員会で、この請願を趣旨採択(国に意見書を提出すること)に反対の立場をとったのが自民党、公明党、無所属(青空こうじ議員)でした。
区議会本会議最終日での採決も同様に上記の結果。
世田谷区議会(50議席)では自民党(14)、公明党(8)の議員に青空こうじ議員の一票を加えても合計は23票と過半数には達しません。よって、本会議では趣旨採択に賛成多数。
つまり「再審法改正を求める意見書を国会・政府に提出することを求める陳情」は世田谷区議会では趣旨採択となりました。今後、意見書なり要望書なりが世田谷区議会から政府に提出されることになります。
以下陳情内容をご覧ください。なぜ自民党、公明党、青空こうじ議員が反対するのか。桃野は理解できません(請願者の住所、氏名は伏せました)。趣旨採択となって良かった!
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