2024-10-18
提案すべきことを提案する。進まなければ堂々と反対をする。是々非々の姿勢を貫いて参ります。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
本日は令和6年第3回世田谷区議会定例会の最終日。
本会議にて決算認定や議案の表決が行われました。
我が会派は令和5年度世田谷区一般会計歳入歳出決算認定に反対。5つある会計の中のいわば「メイン」とも言える決算認定に反対しました。
一般会計の決算認定に反対したのは、唯一、我々の会派のみでした。反対の理由はいくつかありますが、その大きな理由の一つが、要は「やらなければいけないことをやってない」こと。
会派の意見開陳でも述べていますが、令和4年度決算の予算の執行率が91.2%であったのに対し、令和5年度は88.8%と大幅に予算(有効に使うべく頂いている税金)を余らせています。学校改築も「長寿命化」の号令をかけて、遅々として進みません。子ども達の教育環境をより良いものにする意味でも必要なお金はしっかり使って、事業を進めるべきです。
メディアで取り上げられそうな施策優先で「やっている感」を出すのが上手い世田谷区長ですが、一方で「着実に進めるべきことが進まない」区政を改めなければなりません。
桃野は引き続き、指摘すべきことを指摘し、提案すべきことを提案する。それでも進まなければ堂々と区長の施策に反対をする。是々非々の姿勢を貫いて参ります。
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