現在コロナワクチン接種は全額自己負担ですが、今秋より定期接種(助成金あり)が始まります。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
新型コロナウイルス感染症が流行しているよう。以下は8月3日のNHKニュースです。「新型コロナ患者数 12週連続増加」。
新型コロナ患者数 12週連続増加
新型コロナウイルスの全国の感染状況は、先月28日までの1週間では1つの医療機関あたりの平均の患者数が14.58人で、前の週の1.07倍となり、12週連続で増加していますhttps://t.co/jKRqeBQk0J#nhk_video pic.twitter.com/xzxJW5ICWR
— NHKニュース (@nhk_news) August 2, 2024
以下はNHKのサイト。「1医療機関あたりの感染者数の平均値」が都道府県別に整理されています。
【感染症データと医療・健康情報】(NHKのサイト)
昨年(2023年)5月、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが「5類感染症」になりました。それに伴って新型コロナの感染状況を示すデータは、これまでの「全数把握」から、全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わっています。
以下、厚生労働省のサイトから転載。
上記資料では、ワクチン接種について「令和5年度は自己負担なく接種」との記載がありますが、コロナワクチンの全額公費による接種は令和6年(2024年)3月31日で終了しています。
現在、コロナワクチンの接種は任意接種で費用は全額自己負担。自由診療となりますので医療機関によって値段もまちまちです。
一方で、今年の秋冬には自治体による定期接種が始まることが決定しています。
◾️対象者は以下の方となりそうです。
・65歳以上の方
・60歳から64歳の方で心臓、腎臓または呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方。
◾️接種時期
令和6年10月1日から令和7年3月31日までの間で各自治体が設定する期間
◾️費用
厚労省は接種費用を15,300円程度と見込んでおり、自己負担7000円、助成金8300円と示しています。
以下参照
(厚⽣労働省 健康・生活衛生局 感染症対策部 予防接種課 令和6年6⽉21日)
(厚生労働省 健康・生活衛生局 感染症対策部 予防接種課 令和6年3月15日)
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