どうせお金を払うなら「より良い人」に
本日は、議会制度研究会へ。
各会派から代表者が集まって、世田谷区議会を「より良く」するために研究、議論をする場です。
私は、メンバーではありませんが、毎回傍聴しています。
(残念ながら傍聴者は今日も私一人)
私自身は、傍聴するのみで議論には参加できませんが、各会派、各議員の思惑がよくわかり、一年生議員にとっては大変勉強になります。
いつも感じるのは、いつの世も、どこの場でも、現状肯定派、現状維持派はとても強いということ。
政治の世界においては、多数派こそが現状維持を主張する傾向が強いので、なかなか変革は進みません。
例えば、区議会で行われている議論の公開性について。
私は、区議会で行われる議論は常にインターネットで動画で見られるようにすれば良いと思っています。
世田谷区議会の場合、本会議の様子はインターネットで中継されていますが、委員会は議事録の公開のみ。
よりフリーディスカッションに近い委員会の様子が動画で見られれば、議員の能力や姿勢、普段の勉強ぶりなど、極めてわかりやすく有権者に伝わると思うのですが・・・。
誰が当選しても税金から同額の給料をもらうわけですから、雇用主たる区民の皆さんには、その人材を評価するツールが多い方が良いに決まっています。
中には「こんな仕事ぶりなら、我々の税金を給料として払いたくない!」って思う議員もいますよ、きっと。
そういう人には選挙で「よりよい仕事をする人」と交代してもらわないといけませんから、議員の仕事ぶりは赤裸々にさらされるべきです。
ただし、議会制度研究会で「委員会のインターネット中継」がテーマになると「できない理由」が次々と。
議論の公開性という点を話すと、誰も異論は無いようなのですが、動画中継となると急に消極的に。
議会は最後は数の力で決まってしまいますから、大きな会派が難色を示すと実現は困難です。
桃野が提案してきた施策の一つ。道路の不具合などを区にLINEで通報できます。区立公園や緑道の不具合を通報する機能に加えて道路も通報可能に。 喜多見地区団体合同新年会へ。こうした会合で皆さんとお話しすると、口々に被災地を慮る言葉が出てきます。そして続いて出るのは、地元での防災について。 世田谷区では「不登校者のつどい」やってます。不登校のことで悩んでいる、どう対応したらいいかわからないなどの保護者の方は一度足をお運び下さい。 世田谷区長は決断できるのか。決断するとすればいつなのか。学校給食無償化は桃野も含めて多くの議員が「実現すべき」と声を上げている施策です。 今シーズン「ふるセタ」と共に戦うリコーブラックラムズ。今朝の読売新聞で記事になっていました。
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