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2012-07-20

世田谷清掃工場の排ガスからアスベストが検出されました

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世田谷清掃工場の排ガスからアスベストが検出されました。
【世田谷清掃工場】

東京二十三区清掃一部事務組合は、昨日(19日)測定値を公表。
最大で排ガス1ℓあたり0.64本のアスベストが検出されたとしています。
(アスベストは無機繊維なので単位は「本」)
アスベストは非常に軽く小さな物質で、空気中を漂います。
そして、アスベストを吸引してしまうと、肺がん、中皮腫など深刻な健康被害をもたらすリスクが高まることが知られ、現在、日本では一部の例外をのぞき、製造、使用が禁止されています。
ちなみに、現時点では、どれくらいのアスベストを吸えば、肺がんや中皮腫になるかということは明らかではありません。
よって、できる限りの安全対策と考えれば、極力「ばく露を避ける」事になります。
東京二十三区清掃一部事務組合では「アスベストを取り扱う施設の敷地境界における基準値は1ℓあたり10本であり、今回の測定結果はこれと比較して小さい」「周辺環境への影響は無い」としています。
しかし、これまで10工場で12回測定をおこなっていて初の検出ということですから、何ら特定の要因があったと考えるのが普通です。
原因がわからず、対応策をとらずでは、今後どれくらいの頻度で、どれくらいの量のアスベストが空気中に排出されるかすらわかりません。
そもそも「アスベストを取り扱う施設」の例を引き合いに「影響は無い」と火消しにまわる事自体がおかしい。
原因を明らかにして、今後の対応策を練る事こそ必要です。
①焼却した物の中に、アスベストがあった
持ち込まれたゴミの中にアスベストが含まれていたため、排ガスに混入した可能性。
②焼却炉内にアスベストがあった
例えば、焼却炉材にアスベストが使われており、(老朽化など何らかの原因で)脱落、焼却等したために、排ガスに混入した可能性。
先ずは焼却炉内の状況確認、あわせて今後焼却するモノの事前チェック。
当然、アスベスト量の計測の継続。
こういった事が必要ではないでしょうか。
担当所管に申し入れをするとともに、引き続き情報収集に努めます。

 

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