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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2012-07-05

世田谷区役所は民間を見下しているのか、単に普通の感覚を持ち合わせていないだけなのか

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昨日の都市整備常任委員会で公表された世田谷区の「素案」が大きな波紋を広げています。本日(7月5日)の読売新聞で大きな記事になっていましたのでご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現在、下北沢駅周辺にて、小田急線の地下化事業が進んでいます。
当然、地上部分には小田急線の「跡地」が生まれることになりますよね。
世田谷区は、その跡地を遊歩道や広場など、区民の憩いの場などにしたいという素案を持っていました。
しかしこれを実現するためには地下化事業を推進する東京都、小田急電鉄の同意が必要です。当然のことながら、この「跡地」は現在、小田急電鉄の土地なのです。
現在のところ、世田谷区の跡地利用に関する素案は、関係者の同意を得ていない、いわば「世田谷区の勝手な思い」です。
世田谷区は、この「思い」を6月下旬に小田急電鉄に示した際、小田急電鉄は「協議の途中であり現段階で公表するとイメージが一人歩きする」と公表の延期を求めていたと言います。
しかし、世田谷区は「素案はあくまでたたき台。正式な案をまとめるためにも公表が必要だ」と公の場(=世田谷区議会の常任委員会)で公表してしまいました。
読売新聞の記事をみると、小田急電鉄は「現段階での公表は残念」とコメントを出したようです。
当然ですよね。
繰り返しになりますが、この「跡地」は小田急電鉄の土地。
いわば「よその家の庭」です。
もし、あなたの家の庭を、勝手に区が「公園にします」と発表したらどう思いますか?
それも事前に「まだ売るとも何とも言ってないです。まだ公表はしないで下さいませんか」とお願いしたのに、聞き入れられずに公表してしまったら・・・。
信頼関係は無くなりますし、今後の交渉に冷静に向き合うことも難しいですよね。
それが普通の感覚だと思います。
どうも、世田谷区役所は民間を見下しているのか、単に普通の感覚を持ち合わせていないだけなのか。
おかしなことが多いところです。

 

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